まんがでわかるD・カーネギーの人を動かすと道は開けるのブックレビュー

読書感想

まんがでわかるシリーズの本、D・カーネギーの人を動かすと道は開けるの紹介です。
コミックなので手っ取り早く理解できて、サクサク読める”D・カーネギー”の本です。
「まんがでわかる」シリーズ、今回は2冊が同時に凝縮されたお得版です。
良質の本だからすんなりと人生哲学の中に入り込めます。
デール・カーネギーの『人を動かす』『道は開ける』2冊の代表作を1冊のなかに織り込んでいます。
それでは最後までお付き合いください。

まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」あらすじ

都内の大学生の長村こずえが主人公です。
父と兄との3人暮らしをしています。
家業の長村電気の手伝いをしていましたが、芸鼓の世界に引き込まれていきます

一方、こずえの兄、長村 悦郎 は、置屋の「華の家」に所属する芸鼓の、佐倉 市子さんにひとめ惚れをします。

芸鼓見習いになった”こずえ”と兄の成長の物語です。
D・カーネギーの「人を動かす」と「道は開ける」の本が、人を動かす知恵悩みを手放すことを教えてくれます。

D・カーネギーの人を動かすのブックレビュー

その人に関心を持つことからすべては始まります

人を動かすにはまず相手を理解するところから始まります。

自分に敵対する人を理解するのは難しい。。。。

論破で相手を打ち負かしてきた実績を持つ身としてはきつい内容でした。

 

他人のあら探しは、なんの役にも立たない。相手はすぐさま防御体制をしいなん

とか自分を正当化しようとするだろう。それに自尊心を傷つけられた相手は、結局、反抗心を起こすことになり、まことに危険である。

ー―『人を動かす』D・カーネギー P.14~15――

人を非難する代わりに、相手を理解する

ヒントは「人は誰でも認めてほしいと思っている」

自分を認めてほしい人がとる行動

  • 仕事
  • 芸術
  • 奉仕活動
  • あるいは悪いことをして注目を集める人もいる

「どうしてそんなことをするのか」を理解して接する

だれもが悪い人と思える人でも自分は良い人だと思っている

 

職場の人間関係でうまくいっていなかったのなら、私があの人なら、どんな同僚なら仲良くしたのだろう?
と考え、その人との接し方を工夫してみる
ムカついてばかりでは、自分も成長をしなければ、相手も動いてはくれないのです。
そんな人を動かすための基本とはいったいなんなのでしょうか。

指摘をせず、たくさん話をさせて、いつしか気持ちが変わるのを待つ。
その辛抱強さが説得上手につながる

 デール・カーネギーの名著『人を動かす』は、どのようにすれば自分の味方を増やし、自分の利益となる行動を人から引き出せるのかの知恵をまとめた本だ。
といっても、それは巧妙に人を操る術ではない。
むしろ、誠実に一人ひとりと向き合い、
その人に関心を持つことからすべては始まる。
ーー『まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」』P.5ーー

なんども読んでも、同じ過ちを繰り返してしまうのですが、少しずつでも自分の中に落とし込めたら自分が成長していけるはずですよね。

カーネギーは、”相手が大切にする名前や長所を意識する”ことを強調しています。

多くの人は、他人の名前を熱心には覚えない。
覚えるのが苦手とか、忙しいとか言ってごまかす。
だがそれは、相手に関心がないと自白しているようなもの。
好かれるはずがない。
名前を覚えるのが苦手なら、他人の長所を探すように心がけよう。

ーー『まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」P.47』ーー

D・カーネギーの道は開けるのブックレビュー

道は開ける』は、悩みの解決の実験結果から出された本です。

カーネギーの生徒たちの悩みを解決するための試みを、色々な原則を紹介して、生徒達に実践をしてもらいました。
その悩み解決の実験から生まれた本が、『道は開ける』なんです。

不当な批判や非難は褒め言葉とおもえばいい

死んだ犬を蹴とばす者はいない

自分が理不尽な目にあったり、不当な批判にさらされたら、私のことが気になるのね!
と考える。

 

私もそんな存在になれたんだなって喜べばいい!

死んだ犬を蹴とばす者はいない
はどういう意味でしょうか?

  • 誰かに批判された。
  • 理不尽な目にあっている。

そんなことが起きたら、

  • 自分は目立つ存在になったんだな。
  • 存在感のある人なんだな。
  • なにかキラキラしたものをもっているんだな。

と喜べばいい。
そして、そのことにたいして気にしない

大物の振りをしましょう!

そうしたら理不尽だ!
と心を悩ませることはなくなります。

悩みがなくなります

俺なんか欠点だらけなんだから

その上で、

私達自信が自分に対する冷酷な批評家になろう。
敵が一言も発言しないうちに、自分で自分の弱点を見つけて矯正しよう。
…自己弁護は愚者のすることだ。
…「もし批判者が他の欠点もことごとく知っていたら、もっともっと痛烈に私をやっつけたことだろう」と言って、私達の批判者を困惑させ、皆の称賛を勝ち取ろうではないか。ーー『人を動かす』D・カーネギー P.309~310ーー

このコミック1冊で、大きな悩みがどっかに飛んでいっちゃいました。
ホント不思議です。

自分が若い時に味わった失敗や、カーネギーの講座の受講生たちの現実の悩みの解決方法が豊富に記載されています。

まんがでわかるD・カーネギーの人を動かすと道は開けるのブックレビューのまとめ

まんがでわかるD・カーネギーの人を動かすと道は開けるを活用すると
職場環境が改善します。
職場環境が良くなれば幸福感が増しますよね。
この本の内容を取り入れることにより人生がより生きやすくなってきます。
大きくスキルアップをするチャンスをつかんでいきたいですね。

まだまだ問題解決をする必殺技がたくさんこの本にはあります。
\人類普遍の裏技/

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