うがいは、毎日欠かせないものなのです。外出先から帰った後は必ずうがいをする習慣をつけましょう。うがいは冬にだけするものではないのです。春にもインフルエンザは発症しますし、夏にはプール熱だってあるのですから。
プール熱対策にはイソジンです。
プール熱ってどんな病気なのでしょうか。プール熱は、咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)、または咽頭結膜炎と呼ばれています。アデノウイルスによる感染症なのです。プールの水を媒介として感染しやすいことから「プール熱」と呼ばれています。
それをイソジンなどのうがい薬を使って防ごうというのです。
プール熱の感染経路は・・・どうやってうつってしまうの?
プール熱の感染経路は、お友達の使ったタオルということもあるんです。
アデノウイルスは感染力が非常に強いウイルスです。口、鼻、喉、目の結膜から体内に入ります。
大人でも罹ってしまうことがありますが、だいたいが乳幼児が感染します。
主な感染経路は、
・保育園、幼稚園、学校等のプール
です。それがプール熱を呼ばれる所以です。
その他にも
・くしゃみ
・感染者が使っていた食器
・感染者の使ったタオルを借りる。
からもうつります。
プール熱の予防方法を教えて?
プール熱の予防方法は、
・うがい・手洗いです。
外から帰ってきたらすぐに石鹸で丁寧に手洗いし、イソジンでうがいをします。
・プール熱が流行っているときには、タオル、洗面器、食器は共有しないようにしましょう。
・プールの後には丁寧にシャワーを浴びましょう。
※ただし、プールから上がったときは洗眼をしない方が良いという研究結果があります。水道水で粘膜流れ、細菌感染しやすくなるからです。
プール熱ってどうな症状なのでしょうか。
感染後4日から5日間の潜伏期間を経て、突然、38℃から40℃の高熱が4日~1週間続きます。
・喉が腫れます。
・目が赤く(結膜炎)なります。
・喉の腫れがひどい場合は扁桃腺炎にもなります。
結膜炎では、目が真っ赤に充血します。
※発熱、結膜炎、喉の腫れの3つの症状は、必ずしも同時に現れないので注意が必要です。
ウイルスが体内に入る前に、必ず洗い流してあげることが大事なポイントとなってきます。
外出先から帰ったときは、まずイソジンでうがいをしましょう。のどの粘膜についたウイルスを殺菌しながら洗いながします。
365日、うがいを徹底しましょう。
プール熱に罹ってしまうと、熱が平熱にもどって、目の症状が改善しても、
学校保健法施行規則では、主要な症状がなくなってからも2日間は原則として出席停止となっています。
プール熱は、小さな子どもにとって辛い病気です。いろいろな細菌、真菌、ウイルスに効果のある、うがい薬で殺菌・消毒をしてあげましょう。
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