空調の設備の整っている今は冬でも春でもあせもはできてしまうのです。汗疹(あせも)はかゆくて嫌ですね。そんなあせもの大人でも良いお勧め薬を紹介します。
汗疹にロングセラーの『ポリベビー』
ポリベビーは子供の頃から使っていて馴染みのある大人も多いと思います。そんな大人にもおすすめの汗疹(あせも)薬です。
【第3類医薬品】 佐藤製薬)ポリベビー 30g
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おむつかぶれ・あせも・湿疹・皮膚炎に使ってください。
この薬の一番の特徴は、
・ステロイドが入っていないことです。
安全ですね。
・酸化亜鉛配合が配合されています。
皮膚科に行くと処方される成分です。
※酸化亜鉛は軽度の皮膚病変の収斂・消炎・保護・緩和な防腐に効果のあるお薬です。
あせも、かゆみ、虫刺されのほか、ニキビ、吹き出物に
かみそり負けなども使えます。液体タイプの皮膚の薬です。
【第2類医薬品】千金丹ケアーズあせもローション桃の葉の薬 100ml
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使っていて安心できるローションです。
桃の葉とキョウニンからできている植物性のローションなんです。
昔からの知恵で、
”乾燥させた桃の葉をお風呂にいれる” ことがあせも対策でした。
このローションは、ニキビ、吹き出物にだって効果があります。
男性もかみそり負けに使っています。液体タイプの皮膚の薬です。
冬のあせも対策は乾燥対策
冬場は空気が乾燥しているため、肌を保湿してあげましょう。
お風呂上がりいローション(上記のあせもローション)でお肌を潤してあげましょう。
汗疹やかぶれが出来てしまった場合は、爪は短くして掻き壊すことの無いようにしてください。
夏のあせも対策は汗を洗い流すこと
夏場はお風呂に入ったり、シャワーをこまめに浴びて皮膚を清潔にします。シャワーがない外出先では、制汗シートがあれば便利ですよ。適度に汗を拭き取ってください。
あせも薬はかゆみを抑えるものを
あせもの治療薬として、何を重視したらいいのでしょうか。それは、
かゆみを抑えるということです。
あせもが出来てしまい、掻きむしってしまうと、とびひなどの新たな症状が出てきてしまいます。完治にも時間がかかってしまうため、汗疹を掻かないことが一番大事になっていきます。
塗ったら、かゆみのことを忘れてしまい、いつの間にか治ってしまう・・・という薬が理想的です。
なので、
使用感(スッとする、速乾性など)を重視して選んでください。
非ステロイド薬なら家族みんなで使えます。
みんなが安心して使えるものが非ステロイド系の薬です。なので、妊婦さんや子どもの場合は、非ステロイド系のものを選びましょう。
あせもを作らない工夫をしていても出来てしまう・・・軽度の内はこちらをおすすめします。
即効性で選ぶならステロイド系
炎症(赤みなど)を鎮める成分は、ステロイド系と非ステロイド系に大きく分けることができます。
即効性や効き目の早さではステロイド系がおすすめです。
ステロイドは、自己判断でステロイドの塗布をやめたりした場合、炎症が再燃するという結果にもつながってしまいます。必ず指示通りに塗りましょう。
あせも予防対策のまとめ
・衣類は通気性の良い素材ものを選びましょう。
・下着は風を通すのに有効です。
・夏場は、こまめにシャワーを浴びて汗を流しましょう。
・ツメは短く切って皮膚を掻かないようにしましょう。
おばあちゃんの知恵や昔ながらの良いものを取りいれて汗疹(あせも)の出来ないような生活を送るようにするといいですね。
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