地銀の競争が本格化 常陽銀行と足利銀行

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上位地方銀行同士の異例の統合

来月上旬大筋合意する見通しなのが、

北関東の大手地方銀行の常陽銀行(茨城県水戸市が本店所在地)と、

足利銀行(栃木県宇都宮市が本店所在地)を傘下に持つ足利ホールディングス(HD)です。

 

2016年秋の共同持ち株会社設立を目指すこととなりました。

 

大手地方銀同士の統合は異例なこと。総資産額は単純合算で14兆9296億円今年3月末時点)となり、国内第3位の地銀グループが誕生する。

 

国内第1位は

2016年4月に経営統合を予定する横浜銀行と東日本銀行のグループ「コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)」

 

国内第2位は

福岡銀行を中核とする「ふくおかFG」

預金量だけで見ると、ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市)が最大となっています。

 

常陽銀行と足利銀行(2014年3月)比較

店舗数・・・・・常陽銀行:179    足利銀行:153

預金(億円)・・常陽銀行:74,909  足利銀行:49,578

貸出金(億円)常陽銀行:53,993  足利銀行:40,073

自己資本比率・・常陽銀行:12.19    足利銀行:8.68 注)1

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株式会社常陽銀行(じょうようぎんこう)

 

株式会社常陽銀行は、茨城県水戸市に本店を置く地方銀行です。銀行名の由来は、茨城県を構成する旧国名の「常陸」から「常」を。
明るいという意味をこめて「陽」を付けました。
また、常陽は常陸の異称でもあります。

東京川崎財閥の流れをくむ会社

東京川崎財閥の流れをくむ会社に入っています。
他の東京川崎財閥系列は、三菱東京UFJ銀行足利銀行千葉銀行、横浜銀行(川崎財閥系の明和銀行・鎌倉銀行を合併)、三井住友銀行)などです。

 

 

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株式会社足利銀行(あしかがぎんこう)

株式会社足利銀行は、栃木県宇都宮市に本店を置く地方銀行です。「あしぎん」の愛称で親しまれいます。

895年(明治28年)9月25日、当時の足利町(現足利市)の繊維業者を中心に創設されました。

行風は、地元密着・堅実経営と広く認知されていたために、

「石橋をたたいても渡らない」と言われ、

 

また、貸出金に関しては、不動産担保をさけ、担保物権の現金化が迅速に行える棚卸資産担保を優先としました。

貸出先に不渡手形が生じると、行員が昼夜交代で会社の前に張り込んだといいます

どこよりも、いち早く処分、回収をしたため他行からは、

「逃げの足銀」と言われてきました。

 

注1)自己資本比率とは

資本のうち、主に株主からに出資である自己資本には返済義務がありませんが、銀行等からの借入金である資本金(負債)には返済義務があります。

ですから、すべての資本金の中で、株主からの出資など自己資本の割合が多いほど、経営が安定しているということです。自己資本比率を40%超えると倒産はしないといわれています。

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