ひっつき虫(くっつき虫)大量の取り方とはがし方を詳しく説明します。
三角の草、ひっつき虫がつかない服の選び方と気を付ける季節もお伝えしますね。
大量についたひっつき虫を一気に取ってしまう方法は後ほど詳しく説明します。
一度にはがす方法の一つに、天日干しや洗濯時に柔軟剤を使うことなどがあります。
また予防として草むしりの時に、ひっつき虫の付かない服である、つるつるのナイロン素材を選ぶようにしましょう。
三角のひっつき虫の気を付ける季節は秋になります。
今回はこのひっつき虫を簡単に取る方法をお伝えします。
お楽しみに♪
ひっつき虫・くっつき虫の大量の取り方とはがし方は?
このくっつき虫(くっつき虫)は、払っても取れません。
鉤の部分がしっかりと生地に貼り付いています。
そのためガムテープやカーペットローラーでも落ちないんです。
思いっきりはたく、洗濯をするだけでは取れません。
ひっつき虫・くっつき虫を一気に取る方法
ひっつき虫・くっつき虫を一気に取る方法をお伝えしますね。
まとめると次の5つの方法を使えば解消します。
- 天日干し
- 洋服ブラシをかける
- 洗濯をするときに多めの柔軟剤を入れる
- 軍手にひっつき虫を移す
- 定規やペットボトルでこすり取る
※地域によって、「ひっつき虫」「くっつき虫」と言ったり、「ひっつきもっつき」や「あばづぎ」と呼ばれているこの草はヌスビトハギ(盗人萩)です。
ひっつき虫・くっつき虫を簡単にとる裏技
写真の草はヌスビトハギ(盗人萩)ですが、
このような三角形の草は、ヤブハギ 、 ケヤブハギ、フジカンゾウ などがあり、” 果実の表面にかぎ状の毛が密生” しています。
なかなか、がっしりと服に貼り付いて取れません。
三角のひっつき虫は、地道に一つずつ手で取るしかありません。
かなり時間がかかってしまいますね。
対処方法を詳しく説明します。
ひっつき虫・くっつき虫を簡単に取る方法・天日干しにする
天日干しにします。
思いっきり日差しにさらして、ひっつき虫をカラカラにすると、払っただけで取れるようになります。
秋の長雨と重なってしまうと、なかなかカラカラにはなりませんが、
一日半は干してください。
晴れた日中に干してから夕方や夜の湿気の多い時ではなく、昼間の湿度の低い時にカラカラになったひっつき虫を払います。
ひっつき虫・くっつき虫を簡単に取る方法・洋服ぶらしをかける
洋服ブラシをかけます。
ひっつき虫(くっつき虫)の種類によっては取れないものもあります。
丁寧に洋服にダメージを与えないようにブラッシングをします。
ひっつき虫・くっつき虫を簡単に取る方法・多めの柔軟剤を入れる
多めの柔軟剤をいれた洗濯機でひっつき虫がついてしまった洋服を洗います。
洗濯機にひっつき虫が残りますが一番簡単な方法です。
鈎が柔らかくなり布地から離れます。
ひっつき虫くっつき虫を簡単に取る方法・軍手に移す
軍手にひっつき虫を移します。
軍手で払い、軍手のほうにひっつき虫を付けさせるようにします。
だけど、軍手についたくっつき虫は取る手間が生まれますね。
付着いている表面積が狭くなるので、硬いものや手の爪でそぎ取れます。
古くなった軍手を使い、そのまま捨ててしまう方法もあります。
ひっつき虫・くっつき虫を簡単に取る方法・定規や切ったペットボトルでこすり取る
硬いプラスチックでこすりとります。
ガガットと削りとる感覚です。
定規、ペットボトルを切って作るなど硬いものでこすり取ってみましょう。
このやっかいな三角形のくっつき虫の場合の除去方法は、一つ一つ地道に手で取っていくか、鈎の粘度を弱めて撃退するか、他のものに移して取る、硬いものではぎとるなどの方法があります。
ひっつき虫・くっつき虫三角の草がつかない服の選び方
ヌスビトハギ(盗人萩)は、細かいカギがびっしりと生えていて、
フリース素材や軍手などの面に張り付きやすい性質を持っています。
ジーンズは足を保護しますが、ひっつき虫が多くつきます。
草むしりなどの時にはツルツルとした素材のナイロン製品などを着るようにしましょう。
上着だけ羽織っても、スボンや靴に多くひっつきます。
手袋も軍手ではなく、ポリエチレンやビニール手袋を着用すると便利です。
花の開花時期が、7月~9月になりますので、
夏から秋にかけての時期に気を付けてください。
秋に多くのひっつき虫が付いてしまう季節となります。
秋になりましたらひっつき虫対策をしましょう。
ひっつき虫・くっつき虫の取り方とはがし方は?三角の草がつかない服の選び方のまとめ
- 天日干し
- 洋服ブラシをかける
- 洗濯をするときに多めの柔軟剤を入れる
- 軍手にひっつき虫を移す
- 定規やペットボトルでこすり取る
- 夏から秋にかけてひっつき虫に気を付ける
- ナイロン素材の服を着て、ビニール製の手袋をはめる
くっつき虫が群生しているところには近づかないのが一番ですが、
草むしりなどするときには、身に着ける素材をツルツルしたものにします。
ひっつき虫が付いてしまたら、外に干してほったらかしておく、洗濯機に入れて柔軟剤を多めに入れるだけ、などちょっとした工夫で簡単に落ちるようになります。