葬儀後にお香典を頂くこともあります。お通夜やお葬式のときなら香典返しが用意してあったのに・・・。と対応の仕方に悩んでしまいませんか。
葬儀後にお香典を頂いた!いつ、何を返せばいいのでしょうか。
葬儀後にお香典を頂いてしまった・・・。そんな時には香典返しはどうすればいいのでしょうか。
葬儀後にお香典を貰うケース
訃報の連絡が回らなかったりするとき、または、家族葬などで、葬儀後に亡くなられた事を知り、弔問に来られるケースやお香典を現金書留にて送られてくる場合があります。
そんなとき、
ご葬儀の時のお香典返しの在庫がなくなっている時には、その場でお香典返しをお渡しできない事もあります。
郵送でお香典が送られてきた場合も渡せませんね。
そんな時には、
四十九日過ぎに、
四十九日明けの忌明けに、
忌明け返礼品としてお贈りします。
そして、だいぶたってからの年賀欠礼状等で、
11月の末から12月に来る
喪中はがきで、
亡くなられた事を知り後からお香典を送ってこられる方もいます。
このように四十九日を過ぎた場合は、時期を空けず随時返礼品をお贈りします。
どの場合も、
挨拶状はきちんと添えましょう。
葬儀後の香典返しの目安
葬儀後にお香典を頂いた場合はその金額の半額位のものをお返します。
1万円のお香典の葬儀当日に頂いたお返しです。
半額よりはやや少な目でしょうか。
↓
葬儀後にお香典を頂いた時は、百貨店などで、
「志」の熨斗をかけてもらった品物を購入します。
その際、四十九日の法要直後に届くように配送してもらいます。
伺える先ならば、直接お渡しします。
金額はお香典の半額(半返し)が目安です。
挨拶状はきちんと添えましょう。
病気見舞いとお香典を頂いた方へのお返し
亡くなる前に入院などしていると、お見舞いをもらうこともあります。
亡くなった場合は「快気祝い」という訳にはいきませんので、
四十九日の忌明けが過ぎましたら、
お見舞・香典分のお礼として「香典返し」をします。
忌明け前に
「御見舞御礼」として弔事用の包装紙でお返し
という方法もあります。
葬儀後にグループでお香典を頂いた場合
一同でいただいたお香典は、
小額でも半返しのものをお返します。
「ハンカチ」
「靴下」
などで一人一人にお返しする場合と、
グループの皆さんが同じ職場やサークルなので一同が会する機会が多いのなら、
「茶菓子」
を皆さんで食べて頂く場合があります。
「茶菓子」には、
「先日はお心遣いいただきありがとうございました。皆さんでどうぞ召し上がって下さい。」
などとメッセージを添えて休憩室等に置いておきます。
葬儀後にお香典を頂いた場合の香典返しはどうすればいいの?のまとめ
香典は故人への弔意と、葬儀費用の一部にあててもらうという趣旨があります。頂いたお心遣いは丁寧にお返ししましょう。挨拶状を添えることを忘れないように気を付けてください。
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