若い人でも「老眼」!【スマホ老眼】
目を疲れさせないで!20代~30代でも、今、「スマホ老眼」と呼ばれている、老眼の症状に苦しんでいる若者たちがいるんです。まだ若いのに、手元が見にくい!といったことが起きてしまっていいのでしょうか。
目の酷使に注意が必要
スマホ老眼の一番の原因は目の酷使です。スマホは長時間眺めないで~と注意をしても、仕事で一日中、パソコンに向かっている人なら、なかなか改善できないのではないでしょうか。
こういう生活が続いている人は、
・夕方になるにつけ物が見えずらくなる。
・週末に向かっていくと徐々に見づらさを感じる時間が増えてしまう。
という状況に陥ってしまいます。
一日中、目をギュッと近くをみている
という状態を改善しないといけません。老眼にはなりたくないですよね^^
スマホを長時間眺めていると、スマホから目を離したときに、
・相手の顔がぼんやりとしか見えない!!
こんなことが起こったら、改善しないといけません。
スマホ老眼は、医学的には「調節緊張」という症状です
老眼の初期のような症状を抱える若者の主な特徴をしては、
「ピント調節がスムーズに行えない」
というものです。
・近くを見るときは、毛様体という筋肉の働きで、レンズの役割を果たす水晶体の厚さを変えるんです。
スマホ老眼の症状は「調節緊張」です。近くを見続けるなどした結果、筋肉が凝って、ピント調節ができなくなります。初めは一時的なことが多いのですが、
放置をし続けると、
ピントが固定されたままになることがあるのです。
スマホの場合は、短い距離で、小さな画面内の文字を凝視するため特に注意が必要となります。
スマホ老眼の対処法
スマホ老眼の対処法としては、パソコンやスマホを1時間続けたら休憩を取るようにします。10~15分くらい休みます。
遠くの景色を眺める⇒近くを眺める。それを繰り返す
など、手元を観てから遠くを見るような、目のストレッチになるようなことをするようにしましょう。
休憩とって遠くながめる
・部屋の隅をぼんやりと眺めてみる。
※3分~5分でも効果はあります。
・水を浸して絞ったおしぼりを1分間チン(電子レンジで)します⇒それを1分以上目に当てます。
(1分ぐらいは仕事中にこのようなことをしても注意されないですよね???)
目を温めると、疲れを取る効果があるんです。
目の疲れを取ることが大事なポイントとなりますが、症状が改善しない場合は眼科を受診してくださいね。
子どもへの影響心配
子供たちは、平気で一日中、スマホ、パソコン、タブレット、ゲーム機などを凝視しています。子供たちの目にとっては、過酷な環境になっています。近眼の子供は手元をよくみるので、特に注意が必要となります。
目への影響ばかりでないのです。
↓
・心身のバランスを崩す
・学習能率の低下につながる
というケースも出ています。
ついつい夢中になってしまう子供たちにたいして、注意を向けてあげることも必要となってきています。
老眼とは
老眼は加齢に伴い、水晶体が硬くなったとり、毛様体が衰えたりして、ピント調節ができなくなる現象のことをいいます。だいたい、40歳ぐらいから兆候が出始める方が多いことが特徴の目の症状です。
疲れ目にさせないこと、疲れ目対策がこの「スマホ老眼」には有効になるようです。
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