マラソンは、ただ闇雲に走っているだけでは勿体ないスポーツです。陸上コーチに聞いたマラソンの心得についてを、ここでお伝えいたします。
目標はフルマラソン|楽しく走り快適に生きる
自分のしたいことをまず家族に相談し説得することが大切です。
つぎに家の近所を歩きながら、なにがあるか見ながら、自分で地図を作りながらコースを作ります。二㎞、三㎞、五㎞など、どこになにがあるかなど家族に伝えておきます。それで、なにかがあったとき役にたちます。それが出来たら目標をたてます。
フルマラソンに出場するための目標を立てます。
まず歩きから初めてみましょう。毎日、同じ時間に家を出ると、太陽がどこにあるか毎日がいろいろな顔があるのです。
目標に向かう時は、ゆっくりやることが大切です。始めに自分の家の近くで走ってみます。自信がついたら距離をのばします。バス又は鉄道路線ぞいにコースを作ってみます。行ける場所まで行くのも楽しいです。帰りは走ってきてもよし、バスや電車などを使ってもよいと思います。あくまで自分のペースで走ることが大事です。
フルマラソンを走るためのマラソン12ヶ月
春|3月4月5月
三月四月は、体力を考えながら走ることにします。近くにクラブがあるか調べて入会してみましょう。一人で走るよりも長く続けられます。みんなでの力は大きいようです。一人で走るより二倍走れます。走行距離を伸ばしながら走ることが大切です。仲間とガヤガヤ声を出しながら走るのは楽しいです。
そして、春の雨ならば、雨もトレーニングをしましょう。天気や雨の対応は、必要となっていきます。大会では雨の日も開催されます。なので、雨の日もトレーイングを続けるべきです。
夏|6月7月8月
七月八月になると暑さがあるので、トレーニングを少し減らしてストレッチを多めにして身体をいたわります。夏バテ気味の身体を休ませるようにしましょう。
また、登山などで山に行くこともおススメします。山で楽しく足腰を鍛えましょう。
秋|9月10月11月
九月に入りますと食欲が出てくるので、走ることに気力が出てきます。十月に入ったら楽しく走ることに心掛けていきます。
例えば、
対向車のナンバーをみて足し算をします。
62-41
のナンバーの場合、答えは103です。
頭の体操にもなりますね。こんなことをしながら楽しく走ります。
また、この時期に入ると走り慣れてきます。走りながらガソリンスタンド等に映る自分の走るフォームをチェックしてみてください。自分の姿をチェックすることも大事です。
ランナーはどうしても舗装道路だけ走るようになりがきです。時々土手や公園など土の上、海の近くにお住まいなら砂の上など柔らかい地面の上を走ってみてください。これらの環境は脚にとって良い環境です。
冬|12月1月2月
冬になりましたら、走行距離を伸ばしてください。いつも一定の距離ではなく、色々な距離を走ってみましょう。
1日3時間は走れるようになりましょう。
【一週間の流れ】
・1時間走る
↓
・翌日3時間走る
↓
・土日は4時間走る
無理はせず1㎞6分のペースを走ることができるようになれば、フルマラソンを四時間二十分で走れるようになります。
目標はフルマラソン出場|マラソンコーチに聞いたマラソンの心得のまとめ
プロではないので四十㎞以上走らないでもフルマラソンを走れます。それは、応援力があるからです。四時間走り続けるためには、まわりの人と話しをしながら、コミニュケーションをとりながら走ることをすすめます。応援してくれる仲間もつくりましょう。家族の協力も必要です。
最後に注意点があります。一人で走るのなら、ヘットホンなど耳をふさぐようなものはやめましょう。むしろ、危険対策のために外の音に耳を澄ませることをします。例えば、腕に鈴を付けるなど音が出るものを腕に付けて走ることをお勧めします。危険防止になりますし、腕に鈴などを付けますと音が出ます。腕を大きく振ると音も大きくなり、リズムがとれます。腕と脚のリズムが合ってくるので走りやすくなってきますよ。
楽しくフルマラソンを走りましょう!


コメント