幸村が作った真田丸
2016年のNHKの大河ドラマは『真田丸』ですね。広い世代に人気のある武将、真田幸村が今回の主人公です。
このタイトルは大坂の陣で真田幸村(信繁)が大阪城の城南を築いたとされる出丸(本城から張り出して設けられた「曲輪」くるわ)真田丸に由来してつくられました。
真田家を「戦国の荒波に立ち向かう一艘の船」に例えた掛詞(かけことば)なんです。
【出丸】でまるとは
で‐まる【出丸】
本城から張り出し築いたくるわ。でぐるわ。
のことをいいます。
主人公は堺雅人
真田信繁(幸村)を堺雅人が演じます。その他の登場人物は、
猿飛佐助を藤井隆が。
主人公の兄の真田信幸(信之)を大泉洋信繁が。
多分、怪しい人の役で、きりという女性を長澤まさみが演じます。
長澤まさみの演じるきりは、「信繁の生涯のパートナーとなる女性」って発表されていましたが、妖艶な美人の設定だと睨んでいます・・・だって、本の「真田三代」の中では、信繁のために大阪城の動向を探っていたんですもん!
父が草刈正雄。
母が高畑淳子。
幸村の初恋の女性が黒木華。
徳川家康を内野聖陽が演じます(≧▽≦)
内野聖陽さんが徳川家康なんですね~~なんとなく新鮮な感じがします。
ーー真田丸ーー
真田丸は、武田信玄の丸馬出(まるうまだし)を手本に、真田幸村が大阪城に作りました。
これによって、堀に近づこうとする徳川勢を横合いから攻撃できるようになったんです。城の守りが手薄だったので、鉄壁の守りを完成させました。
真田丸の規模
・縦横百間(約180メートル)。面積は1万坪(33000㎡/110m×300m)です。
・出丸の周囲には土塀が建てまわされ、外には空堀が掘ってあります(その底には二重の柵がめぐらされています)。
・土塀には1間ごとに鉄砲狭間が6づつ開かれています・・・それぞれに火縄銃三挺が配置されています。
※鉄砲狭間は、鉄砲をうつために城壁などに設けた小窓。銃眼です。
・主要個所に築かれた櫓(やぐら)のあいだには、屋根のついた攻撃用の井楼が無数に設けられています。
※井楼と井楼を長廊下で結んで自由に行き来できます。
※井楼と井楼は自由に行き来ができます。
一番の見どころ
やはり宿敵の家康に向かって馬で駆けていくところですね!真田10を勇士って出てくるのかな???ですが、
2016年の大河ドラマから歴代の名将の力を思う存分に堪能したいと思っています。
ーー真田日本一の兵(つわもの)ーー
49歳で世をさるまで、華やかに潔く散っていきますよね。私も資料を現場でたくさん読ませていただこうと思っています。
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