スーパーで駄々をこねている子っていますよね。あれは辛いだろうなーって思ってみていました。私の子供たちの場合は、車に乗りたくなくて泣いて騒ぐ。。。。。というのに苦労をしました。少しテーマが違いますが、この本が当時、手元にあったのなら子育てが少しは楽になっただろうにと思います。知っていたら教えてよ!!という知恵を紹介します。
こどもの不安解消絵本『だいじょうぶだよ、モリス』
『だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる本』カール=ヨハン・エリーン著 中田 敦彦 訳
子どものあらゆる不安に、この絵本は面白さをもってポジティブなものに変換していきます。
モリスは引っ越してきたばかりの保育園児です。明日から新しい保育園に行きます。
こんな不安な状況って親も子もドキドキしますよね。
その対処方法を子供に読み聞かせます。
この絵本は新米パパさん、ママさんに教えてあげたい絵本です。
『だいじょうぶだよ、モリス』月曜日の不安
モリスの不安は「新しい保育園」です。
友達できるのかな?
どうしよう。
そんな不安をおねえちゃんが解決します。
おねえちゃんの対処方法が流石です。。。。。
そういえばうちの子供も夫の転勤・引越しで幼稚園を転園しました。
小さい時の息子!大丈夫だよ!
って言ってあげていたっけ?
自分の環境が変わることが大変で気を配った記憶がありません。
お母さん、ドンマイ!
『大丈夫だよ、モリス』火曜日の悲しみ
新しい保育園でモリスは、前の保育園の友達に会いたくなってしまいました。
それを保育園の男性教諭が楽しみに変換します。
悲しみ⇒楽しみに
最強ですね!
明日が楽しみになる幸せですね。
『だいじょうぶだよ、モリス』水曜日の恐怖
モリス、お風呂でクモを見つけてパニックに!
ママはモリスにクモをモリスの友達に変えてしまいました。
さて、ママはどんな魔法を使ったのでしょうか?
我が家の子供たちはゴキブリが嫌いです。
それは、私が盛大に大騒ぎをしたから。
ごめんね。。。。。
『だいじょうぶだよ、モリス』木曜日の痛い!
モリスは走り回っていて転んで泣き出します。
ズキズキと痛むすり傷
パパは、痛い痛いを自転車にのっけて遠くに運び去ってもらいました。
そんな方法があったのか……。
昔の私に教えてあげたい。
『だいじょうぶだよ、モリス』金曜日の好き嫌い
モリスはブロッコリーが嫌いです。それを保育園の女性教諭は、ブロッコリーをモリスに食べさせることに成功します。
そして、おかわりをするほどになりました。
本当かい?????
あなたは是非試してみてください。
『だいじょうぶだよ、モリス』土曜日の怖い
モリスは部屋が暗いのが恐いのです。
ママはモリスを怖がっている状態から勇気のある子どもに、言葉だけで変えていきました。
言葉は強いですね!
私は、スモールライトを付けるという対策しかしていなかった。
うーむ、是非読んで唸ってみてください。
『だいじょうぶだよ、モリス』日曜日の自信
日曜日に家族そろって公園にいきました。
そこでジャングルジムの上で泣いている男の子を見つけます。
「こわくておりられないの」
凄いことに、ここでモリスの「アウトプット」が始まります。
- ブランコにはクモの怖い女の子
- お父さんは転びます
教えてもらったことをそっくり的確に相手に伝えます。
本当にこの子は保育園児なのか!!
子育て支援絵本・こどもの寝かし付け!『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』
『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』カール=ヨハン・エリーン著 中田 敦彦 訳
お子さんがロジャーとともにぐっすり
そしてご両親も、寝かしつけの奮闘から解放されて、心地よく眠れることを願っています。
『おやすみ、ロジャー』快眠セラピスト 三橋美穂さんのことばより
この本には注意が必要です!
車を運転している人のそばで絶対に音読をしてはいけません。
こどもの寝つきが良くなる本です。
だから、車を運転中の方を寝かし付けてはいけません!
危ないです^^
【その他の注意点】
- ゆっくりと読みます
- おとぎ話にふさわしい声で読みます
- 他のことに邪魔されない環境でよみます
- 太字の箇所は強調して読みます
- 色文字の箇所は、ゆっくり、静かな声で読みます
- 【あくびする】ではあくびをしてください
- 【なまえ】の部分はお子様の名前を入れます
- うさぎの名前のロジャーを読む時には、あくびを入れながら読んでいいです
- ※ロー(あくび)ジーャー
子どもを寝かし付けるのにとても苦労をしました。
どうすれば寝てくれるの?????
って叫びたくなる時もありました。。。。。
組み立てられた文、厳選された言葉に心理的意図があるようです。
恐るべし。
今度は孫(いつ?実現する)で挑戦してみます。
いつも子どもの寝かし付けに苦労をされている親御さんに捧げる絵本です。
「すぐに子どもが眠ってくれたら、どんなに助かることが……」
子育て支援絵本・こどもの寝かし付け!『おやすみ、エレン 魔法のぐっすり絵本』
この本の最後には、”著者が教える 読み聞かせのコツ” が載っています。ここを押さえるだけでも
ここを理解するだけでも、この本を読む価値がある内容になっています。
子どもたちが、楽しい気分で眠ることができたのなら、
明日を生きる力がたくさん沸いてくるのではないでしょうか。
この本が伝えたいことは、
「子どもたちがリラックスして眠ること」
です。
自分自身と子供にぴったりの寝かしつけの方法が見つかると良いですね。
Q&Aの一例
著者が教える読み聞かせのコツの中から
この中には世界中から寄せられた、パパ、ママ達からの質問が寄せられています。
なので、『おやすみ、ロジャー』を呼んだ家族が世界中にいるのですね。
Q うちの子は、お話の中で、自分の名前が呼ばれると目が冴えてしまうようです。どうしたらいいでしょうか?
Ⓐ自分の名前が物語に登場すると、喜ぶお子さんが大多数です。自分と物語の結びつきをより強く感じることができるからです。ただし、それを嫌がったり、面白すぎてしまうようなら、無理に名前を入れる必要はありません。読み飛ばしたり、「きみ」などと読んだり、自由にアレンジしてください。
『おやすみ、エレン魔法のぐっすり絵本』カール=ヨハン・エリーン 著 P.30より
魔法のぐっすり絵本の第二弾
”今度はかわいいゾウが、たった10分で寝かしつけ! ”
と言いますが真相はいかに。。。。。
こどもの不安解消・子育て支援絵本『だいじょうぶだよ、モリス』のまとめ
この絵本の著者によると、
すべては考え方を変えられるかどうか、にかかっている
そうです。
すると親は子育ての壁が乗り越えられます。
いかがでしょうか?
一緒にこの絵本を読んで乗り越えてみませんか?