2015年の冬至は12月22日です。
2015年冬至がいよいよ迫って来ましたね!
この日の太陽の動きは、
日の出・・・6時47分
日の入り・・・16時32分
この時間に昇っていき、やがてあっという間に沈んでいきます。
冬至の日の入り時間
太陽の動きではなく、冬至っていつに始まるのでしょうか。
それは、
↓
冬至 2015 時間 |
12月22日の13時48分から冬至が始まります。
二十四節気の第22番目です。北半球ではこの日が一年のうちで、日の出から日没までの間が短いとされています。
翌年は、
2016年は12月21日となっています。
やっぱり冬至には柚子湯
江戸時代から、始まっているゆず湯は、身体を温めることから、
冬至に柚子湯に入ると「1年中風邪をひかない」といわれています。
一年風邪をひかないのなら入らないといけませんね~^^
よく、洗濯ネットなどに切った柚子を入れて湯船に浮かべると良いよ♪っと聞きますが、柚子の皮には意外とビタミンCの成分が多いのです。なので、そのまま・・・丸いまま、お風呂に浮かべても楽しいですね。寒いこの日に沢山の柚子入れるのも贅沢な入浴タイムが過ごせそうです。
冬至にはいとこ煮を味わってください。
いとこ煮とは、堅いものから順番に煮ていく料理です。
・「追い追い煮る」
↓
「追い追い」
↓
「甥々(おいおい)」
で、「いとこ煮」ってことなんです。
いとこ煮とは、固い小豆から煮始めて、最後に柔らかいカボチャを鍋に加えます。
ゴボウ・芋・大根・豆腐などが入るものもあります。そして、味付けは味噌か醤油です。
従兄煮、従弟煮とも書きます。
神に供えた食物を炊き合わせた料理です。縁起の良い食べ物で、盆や正月、祭礼時に食べられていたものなんです。
いとこ煮
小豆と南瓜を炊いて醤油で味をつけたものです。
冬至に食べると風邪をひかないし、中風(脳血管障害の後遺症)を防ぎます。神棚や仏壇に供えてか召し上がってください。
いとこ煮の作り方
小豆はたっぷりの水で湯がきます。煮立ったら一度ゆで汁を捨てアクを取ります。
鍋に下ゆでしたあずきと新しい水を豆から3cmほど高くなるまで入れて、柔らかくなる煮ます。
カボチャを一口大に切ります。
鍋にカボチャを入れて、みりんと醤油でカボチャに火が通れば完成です。
冬至のパワー
このような季節の節目には、より多くのエネルギーが宇宙から注がれるそうです。それは、新月の考え方にも似ています。高まっていた陰の気が、冬至から、好転します。
「太陽のはじまりの気を持つ日」・・・良い事がありですね^^
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