我が家のキッチンは、家を建てるときにある程度の希望を出して造作して作ってもらったオリジナルキッチンです。
私自身がヨーロッパが大好きでフレンチカントリーインテリアに憧れていたので、フランスの田舎にある素朴でどこか懐かしい雰囲気があるそんなキッチンを目指していて家を建てる時もそんなふうにリクエストしました。
- どうしてこのキッチンにしたのか
- キッチンのテーマカラーと差し色
- 好きなキッチングッズ ・風水的視点
- 自宅のキッチンの不便な点
ここでは5つの観点から自宅のキッチンを紹介していきます。
オーダーメイドキッチン作りのポイントと相性の良いキッチングッツ
決して条件のいい土地ではなかったので陽当たりの関係で2階にあるのですが、キッチンに天窓を作ることでキッチンのシンク側は陽当たりも良くからっと清潔に保てる点も気にいっています。
キッチンでこだわっているポイントは3つあります。
- フレンチカントリー調であること
- アンティークが似合うこと
- 基本的な風水を取り入れること
このような点を取り入れてキッチンをオーダーメイドしました。
キッチンのベースは洋書やカントリー系インテリア雑誌を参考にして、造作のオリジナルキッチンをフレンチカントリー調に作ってもらいました。
できるだけ生活感を出したくないので、
- オーブンレンジはアイランドカウンター下に隠す形で収納できるようにしてもらい(コンセントの配置含めて)
- 冷蔵庫もアンティークのドアを衝立にして一見見えないように工夫をしています。
キッチングッズは現行品とアンティークを含めて、少しずつイメージに合うものを選んで集めていきました。
オーダーメイドキッチン作りのポイント・選んだ理由
私は旅が大好きでフランスの田舎をよく訪れます。フランスの田舎のおうちを数多く見るうちに、その佇まいや素朴だけどセンスのいいインテリアに憧れるようになりました。
フランスの方の多くはだインテリアセンスがいいけでなく、古いものを受け継いで大切に長く使っていく習慣があります。アンティークを飾るだけでなく実際に使っているところにも魅力を感じ、私も同じようにアンティークを生活に取り入れたいと思うようになりました。
フレンチカントリー調のキッチンはアンティークとの相性もいいので、キッチンを作るにあたってフレンチカントリー調にすることに迷いはありませんでした。
理想のキッチン・テーマカラーと差し色
我が家のキッチンは白を基調としています。白を基調とはしていますが真っ白ではなく、壁や造作家具の色は少しくすんだ温かみのある優しいベージュ色を選びました。
ベージュ色を基調とすることで優しく落ち着いた雰囲気になるだけでなく、ちょっとした汚れがついたとしてもあまり目立ちません。古くて錆びや色褪せのあるアンティークとの相性もいいです。
基調とする色が白やベージュなのでどんな色でも合いますが、差し色があるとポイントとなりメリハリが出ます。
差し色は大好きなブルーを中心に、プロヴァンスをイメージさせる黄色や茶色・グリーンなどのビタミンカラーの鉄鍋やキッチングッズなどを選んでいます。
キッチン作りのポイント・相性の良いキッチングッズ
キッチングッズは多少高くても出しっ放しにしてもオシャレにみえるものを選んでいます。 生活感が出るものはオシャレなものを選ぶことで、全てを隠す収納にしなくてもいいのでお掃除や片付けもラクです。
特に気に入っているものはアンティークの小物やフランス製のキッチングッズです。
- アンティークの小物
- ル・クルーゼの鍋
- プジョーのペッパーミル
- バゲット用のカッティングボード
アンティークの小物はいくつか特に気に入っているものがあります。
キャニスター
キャニスターはもともとは砂糖やペッパー・紅茶やコーヒーを入れるものとして使われていたホーロー製のものです。
丈夫で見た目にもかわいいので、生活感の出るスパイスなどの香辛料や爪楊枝などを入れています。 コランダーとトリベット アンティークのコランダーはいわゆる水切りみたいなものですが、我が家では庭にある果実の収穫をするときに使います。トリベットは鉄製の鍋敷きで、アンティークとはいっても素材がよくて見た目もかわいいので長く使える優れものです。
コンポティエ
コンポティエは主にフルーツを置いておくためのものでアンティークは陶器のものが多いです。実際に毎朝に使うフルーツやトマトを置いて活用しています。 アンティーク小物のいいところは出しっ放しにしておいても絵になる点だと思います。
ル・クルーゼの鉄鍋やプジョーのペッパーミルなどのフランス製のキッチングッズは現行品ですが、見た目にオシャレでアンティークとの相性もいいので愛用しています。
バゲット用のカッティングボードもバゲットが大好きな我が家では活用できて、見た目にもオシャレで気に入っています。
選ぶポイントとしては、
- 使っていて嬉しくなるもの
- 見せる収納として出しっぱなしにしていてもOKなもの
を中心に選んでいます。 本当に好きなもの・気に入ったものを選ぶことで多少高くても長く大切に使うので、結果的には節約につながります。逆に欲しいものが見つからないときは見つかるまで無理して買わないようにしています。
キッチン作りのポイント・風水的視点
全ての風水を取り入れるのは難しいので一部を取り入れています。
北東に水まわりを置かず清潔に保つ
東側=赤の相性がいいので差し色に赤を使う(クロスやキッチングッズなど)
家を建てるときにキッチンで特に注意をしたのは、水まわりの配置一点のみでした。
風水の観点から見ると北東は鬼門で重要な場所であり清潔に保つことが必須です。
なので、北東にはパントリー(食品庫)を配置して中身もきれいに整えておけるようにDIYやファイルボックスを使って工夫をしました。
北東は陽当たりもそれほどいい場所ではない点が、かえって食料を保存するのには適しています。
東側は仕事運がアップできる場所なので、相性のいい赤のキッチングッズを置いています。
こだわりのキッチンの不便な点
自宅のキッチンの不便な点について説明します。
カントリーキッチンにすることでこだわった点は、
「キッチンカウンター面を木材にすること」
でした。
木材にすることでかかった水滴を放置しておくとその箇所が腐るという点は不便であり手間がかかる部分です。
私自身はわかった上で選んでいるので後悔はないですが、木材の上から施すコーティングの量を調整することで多少は避けることができます。
オーダーメイドキッチン作りのポイントと相性の良いキッチングッツのまとめ
家を建ててから10年少し経ちますが、特に大きな不便を感じることなく毎日使うキッチンはお気に入りの場所です。 好きな空間にいることで日々を嬉しく過ごすことができることが幸せだと感じます。
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