読書感想文におススメ!星をつなぐ手―桜風堂ものがたり―村山早紀 著

生活の知恵

村山早紀さんの『桜風堂ものがたり』がついに完結をしてしまいました。まだまだ続きが読みたくなるような物語でした。真摯に本と書店を愛する人たちのこのお話は、夏休みの読書感想文にお勧めの本です。

 

 

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【感想】星をつなぐ手―桜風堂ものがたり―村山早紀 著

 

入荷すると思っていた人気本の入荷予定の冊数がまさかの0冊でした。大手の銀河堂書店から離れたら、それまでの営業との付き合いが変わってしまい、どうにもやりきれない中、主人公の月原一整銀河堂書店のオーナーから料亭に呼ばれます。

 

銀河堂書店店長星野百貨店に入っている前職場で待ち合わせをします。

うつむきながら古く美しい玄関を通り過ぎようとすると、

同世代の見知ったドアマンが『お』と声を掛けた後、丁寧に通してくれます。少し勇気が出た一整は、中に入った途端に星野百貨店のみんなから歓迎されます。

そして、どこか妖精のようなコンシェルジュからも声を掛けられます。

 

「はじめまして。月原一整さんでいらっしゃいますね。星野百貨店、コンシェルジュの芹沢結子です。よろしくお願いいたします」

星をつなぐ手―桜風堂ものがたり―村山早紀 著 P.64より

 

 

ここでやっと気が付きました。『百貨の魔法』村山早紀 著と時系列が同じの、同じ作者の本だったのですね。

あとがきによると、『百貨の魔法』(ポプラ社)とこの『桜風堂ものがたり』のこの二冊姉妹編のような立ち位置の本と言います。この物語があっさりと終わってしまうなんてもったないですよね。

 

いつかスピンオフ作品を書いて頂けたらと思います。

 

銀河堂書店のオーナーが持ちかけた提案が、桜野町に住む桜風堂書店を書籍を愛する人たちとつなげていきます

 

願いが叶うと言われるこの地域のお祭りが冬にあります。実在に基づいている伝説のお祭りです。

その伝説のお祭りの日は街全体がクリスマスツリーとなるような美しいお祭りです。

 

そんな冬の「星祭り」の日に、物語は完結します。

 

児童文学が得意な著者だから描けるちょっとした奇跡の世界です。

 

おススメの一冊です。

 

 

 

 

 

『書店ガール』などと同様に書店のことがとても詳しく描かれている本なので、これから書店で働かれる方にも、子供たちにも読んで頂きたい美しいお話です。

 

ビブリオバトルをするならこの1冊『書店ガール7』

 

 

前作の『桜風堂ものがたり』には上下巻の文庫本がでています。

あなたの街の素敵な書籍で見つけたら是非手にとってみてください。

書店って実はラッキースポットかもしれません。。。。。

 

とても美しい田舎町の本屋さんの後を継ぐことになった元大手書店員の周りには素敵な魔法が溢れています。全国書店員の共感を集めた感動の書籍。2017年本屋大賞5位になった『桜風堂ものがたり』です。

 

姉妹編であるこの3冊では、猫ちゃんが活躍しています。

 

時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける――。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語!

『百貨の魔法』Amazon内容紹介より

 

【感想】村山早紀の『百貨の魔法』

 

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読書感想文におススメ!星をつなぐ手―桜風堂ものがたり―村山早紀 著のまとめ

 

猫ちゃんたちが合い間に登場します。猫ちゃんは魔法が使えるからなんです。

女優の柏葉鳴海の物語や、漫画家を目指していたのだけど出会った編集者との相性が悪く、家から出られなくなるほど心が折れてしまった沢本来未、父が愛人を作って出て行ったしまった書店員の三上渚砂は、親友と同じ人を好きになってしまい苦しみます。

様々な登場人物のエピソードは、どこかあなたの胸にささるお話があると思います。

この街の伝説にも繋がる魔法を味わってみませんか?

 

 

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