3月8日といえば、「ミモザの日」です
イタリアでは、男性から女性にミモザの花をプレゼントします。
日本では、それほどお馴染みではないですよね。
実は、ミモザの日はもともとは「国際女性デー」
実は、ミモザの日はもともとは「国際女性デー」といって、1975年に国際連合によって定められた記念日のことなんです。労働条件の改善などをもとめるニューヨークの女性のデモがきっかけとなってできました。1910年、コペンハーゲンでの国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う」日と提唱したことから、同年に制定されました。もちろん各地で集会やイベントも開かれますが、最近は女性に対して感謝する日としての傾向になりつつあるようです。
季節の黄色い花「ミモザ」を、男性から女性に贈ります。
恋人や友人、母親や祖母など女性全員が対象。この時期イタリアには、街中でミモザが売られています。この日、女性たちは家事などから解放され、女ともだちとディナーやおしゃべりを楽しみます。
西洋では春を代表するカラーは黄色です。暖かい春が来たことを知らせる黄色い花は、ヨーロッパの厳しい冬の終わりを知らせる、春の象徴であり、幸せの花なのです。ミモザを贈られた女性たちは、そのミモザを胸や髪に飾ります。
また、ミモザの色に似せて、「ミモザ」というカクテル(オレンジジュース60ml、シャンパン60mlがスタンダード。シャンパンの代わりにスパークリングワインを使うこともある)や、黄色い卵を散らしミモザの花に見立てた「ミモザサラダ」や「ミモザ風パスタ」などもあります。
ミモザはオーストラリアの国花・原産です。
葉がシルバーがかったグリーンなので、銀葉アカシア、
花が房のように咲くので、房アカシアとも言います。
乾燥に弱いです。枝元をハサミで十字に割ると、水上げを良くすることができます。そして、枝全体を風に当てないようにする必要があります。ほかの枝物と同じように鮮度保持剤や水上げ剤を使うことも良いようです。
ミモザアカシア:マメ科アカシア属、Mimosa, Silver wattle 3月~4月が開花時期 花言葉は「secret love(秘密の恋)」「sensitivity(感受性、思いやり)」
ミモザって黄色い可愛いお花ですよね。ぜひ日本にも浸透してほしい文化ですね。
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