Chateau Calon Segur for Valentine’s Day
バレンタインやホワイトデーにはこんな恋人達のワインはいかがでしょうか。
その名は『シャトーカロンセギュール』甘いささやきにぴったりなワインです。
今回は、
・ワインのラベル(エチケット)には大きなハートマークが書かれいます♪
・チョコレートのような香りがします。
シャトーカロンセギュール(Chateau Calon Segur)というワインをご紹介します。
シャトーカロンセギュールってどこで作られているの
- シャトーカロンセギュールは、その畑がボルドー地方のサンテステフ(St. Estephe)の北側にあります。
- 砂利混じりの砂地の何メートルか下は、石灰質の泥灰土壌になっています。
それによってタンニン(渋み)がどっしりとして深みのあるワインができるとも言われています。砂利や鉄分が豊富で、とても長熟のワインがつくられる、と有名な土地です。
このシャトーカロンセギュールのワインの歴史って?
18世紀、「サンテステフ・ド・カロン」と呼ばれていたこのぶどう畑の所有者、ジャン・ド・ガスクの娘とセギュール候ニコラ・アレクサンドルの愛の物語がこのワインの始まりです。このセギュール候の名前がこのワインについています。
「ブドウ園の貴公子」と呼ばれたセギュール候は、ラフィットやラトゥール、ムートンといった超一流のブドウ畑を所有していたにもかかわらず、さほど有名でなかったカロンを愛し、ある有名な言葉を残しました。
「数あるシャトーを所有すれど、我が心、カロンにあり」
さすが、恋人がいるところが一番素敵な所になるのですね^^
この言葉に由来して、エチケットには大きなハートマークが記入されているのです。
潜在的には第1級にも劣らないと言われるほどの高品質さで、1855年の万国博覧会ではボルドー・メドックの第3級に格付けされました。
贈り物として人気なこのワインは、ヴィンテージものになると入手することも困難になってくるそうです。
どんなワインなのでしょう
- ブラックチェリー、カシス、熟したベリー、チェリーなどの果実、トリュフ、甘草、革、ハーブ、スモーク、西洋杉、紅茶、チョコレートといった、様々な香り。
- リッチな果実に、しっかりとした力強い造り。
- 豊富なタンニンはフルーツの風味と調和し、心地の良い苦み。徐々に変化する。
そんな上質な味わいで、じっくりと向き合って楽しみたい人におすすめの、深い魅力を持っています。
世界中で親しまれているこのワイン、ぜひ特別な日に恋人と楽しんでみてはどうですか。
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