居眠り磐音江戸双紙2016年お正月に2巻同時発売です。
ラストを飾る50巻と51巻の同時発売です。
49巻のおわりで佐伯泰英先生から発表されました。
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実は前々から順番に根気よく読んでいた本がとうとう最終回を迎えます。
実に長かったです・・・。
主人公の剣の強さにほれぼれしながら読んでいました~~
筆者の佐伯泰英さんが、この居眠り磐根のシリーズは50巻で完結します。
と以前は言っていたのですが、
なんだか、50巻では終わりきれなかったようです。
↓今の最新刊です
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2015年7月18日に発売された49巻目です。
意次ノ妄・・・歴史の実在の人物、田沼意次が身罷られた(亡くなった)所から物語は始まります。
この田沼意次といえば、
こんな歌でも知られています。
松平定信の就任当初は
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「田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水」
と、汚職などで田沼意次を思いっきり批判をします。
なんですが、意次の政治を批判していた江戸の領民も
だんだんと、あれっ???なんか違うぞって、おかしいぞって感じ始めます。
華やかな江戸が贅沢禁止になってくるのです。
やがて松平定信の改革が厳しすぎるとわかると
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「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき」
と、昔の江戸を懐かしみます。
一度はこれらの歌を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
絹物はだめ、紅はだめ、芝居もだめ、簪や櫛に金銀を使うことを禁じたら、そいつを扱う商人や職人はどうなるよ。子どもだって分かりそうな理屈が、なぜ公儀のお役人は分からぬのか~~
なんですよね。
49巻目は、新妻になった霧子が格好良く活躍をします♪
そして、磐音の息子が初陣を飾るんです。
そこが見所ですね。
NHKのテレビドラマではこの居眠り磐音江戸双紙は『陽炎の辻(かげろうのつじ)』というタイトルで、放送をされていました。
主人公の坂崎磐音(さかざき いわね)を山本耕史が。
ヒロイン役のチャキチャキな江戸娘のおこんを中越典子が演じていました。
この磐音の剣術が無敵で、
「まるで春先の縁側で日向ぼっこをして居眠りをしている年寄り猫のようだ」
というような剣の構えをするんです。
育ちが良くて、礼儀正しくて、そして、親友に死に別れ、許嫁は不幸な目に・・・。
一度は浪人に身を落とします。
ですが、痛快時代物小説なんです。
49巻目の『意次ノ妄』にはしおりが入っています
2015年7月17日発売(一部地域を除く)のシリーズ最新刊になります第49巻「意次ノ妄」の初版の初回出荷在庫にこのしおりが挟み込みます。↓
今回は「小田平助」の特製しおりです。今年のお正月から始まって、12人目ですね。12枚目というのでしょうか。
※初版の再出荷在庫と重版(2刷以降)在庫には挟み込まれないです!必ずしおりが挟まれているかを店頭でご確認してから本を買って下さいね。
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