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車で行くおすすめイルミネーション/東京ドイツ村・伊豆ぐらんぱる公園

”広大な敷地のイルミネーションアートとランタン&レーザーフェスティバル” が魅力のイルミネーションを二つ紹介します。

例年ほどの寒さは感じられませんが、平成最後の12月を迎えて、いよいよ本格的なウィンターシーズンの到来ですね。この時期ならではのイベントといえば、大規模なイルミネーション!乾燥して空気が澄んでいる冬だからこそ、いつも見ている光が更にきれいに見えて、広大なイルミネーションで幻想的な空間が目の前に広がります!
東京から日帰りでもいけるイルミネーションスポットは数々ありますが、今回実際に見に行って本当にオススメ出来るイルミネーションスポット「東京ドイツ村」と「伊豆ぐらんぱる公園」の2つをご紹介させて頂きます。
寒いとどうしても出不精になりがちですが、恋人と、お友達と、家族との素敵な思い出作りに行ってみてはいかがでしょうか?

 

東京ドイツ村・伊豆ぐらんぱる公園がイルミネーション・スポットとしておススメの理由

 

他に類を見ない2つのイルミネーションスポットなのです。

今回なぜ東京ドイツ村と伊豆ぐらんぱる公園のイルミネーションをオススメするかというと、この2つには他に類を見ない「オリジナリティ」があるからです。
この時期に、大きな公園施設をイルミネーションスポットとする場所は他にもあり、どの場所もその場所独自のイルミネーションによる演出がありますが、東京ドイツ村広大な敷地と地形の起伏を利用したイルミネーションアート伊豆ぐらんぱる公園ランタンイルミネーションの立体的な世界は、数あるイルミネーションスポットの中でも訪れるには外せない場所と言っても過言ではありません。
それでは、その2つのスポットについて1つずつ紹介して行きましょう!実際に行った方法や、見るべきスポット、周辺のお店などの様子も合わせてご紹介しますので、読み終えた後にすぐに出かける計画を立てたくなること間違いありません!

2018-2019年東京ドイツ村~上から見下ろすイルミネーションアート~

東京ドイツ村は、千葉県の袖ヶ浦市に位置し、ドイツの田園風景をイメージし様々なアトラクションや自然体験が出来る、花と緑テーマパークです。花の季節には、広大な敷地にポピーやコスモス、コキアなどが色鮮やかに咲き誇るスポットとしても有名で、その敷地を冬場はイルミネーションとして、私たちの目を楽しませてくれます。

東京ドイツ村へは、車を利用して行きました。

東京圏からのアクセスは、

首都高速道路から東京湾アクアラインを経由し、館山自動車道姉崎袖ヶ浦I.Cで降りると、とても便利です。

もしかしたら、東京湾アクアラインの料金が気になったりしていませんか?

ETCを搭載している車であれば、今は普通車は800円(通常3090円)軽自動車は640円(通常2470円)で利用出来ます。海を見ながらのドライブは、イルミネーションまでの気分上昇に最適ですよ!

車にナビが着いていれば問題はありませんが、無くてもI.Cを降りてから東京ドイツ村までの順路を示す看板がありますので、迷うことは無いと思います。ただ、起伏のある土地と森林が東京ドイツ村を取り囲んでいるので、入場ゲート付近まで近付かないとイルミネーションが点灯しているかどうか分かりません。

入場ゲートで料金を支払い、駐車場は入場ゲートからしばらく走ると、両側に見えてきます。駐車場は大きいですが、土日は混雑しますので早めに入場するか、終了間際に入るなどピークの時間を外すことをオススメします。

まず初めに、「芝桜の丘」を登って「芝生広場」に広がるイルミネーションアートを観ることをオススメします。今年で13回を迎える東京ドイツ村のイルミネーション。今年のテーマは「ドイツ村の奇跡~The Power of Smile」として、去年のイルミネーションより、よりドイツを意識したイルミネーションアートになっています。写真撮影に最適な場所で、視界に広がる約250万球に及ぶ電球の輝きが、しばし時間の経過を忘れさせることでしょう。

 

 

イルミネーションサイトを一望できるので、これからどのようなルートで園内を回るか、などの計画もここで立てられます
芝桜の丘を降りたら、芝生広場の「おかの上のステージ」を目指して歩きます。途中にある全長約70mの「虹のトンネル」を通り、園内を周回する電動カートに乗って、イルミネーションの海を眺めるのも、ドイツ村のイルミネーションを楽しむ醍醐味の1つです。

おかの上のステージでは、音楽に合わせてイルミネーションが変化する「光と音楽のショー」が数分間隔で行われます。おかの上のステージにある建物にイルミネーションが装飾され、そこにドイツ村のキャラクターが音楽に合わせて動いているように見えたり、花の形をした照明がいろいろな色で点滅したり、華やかな演出が私たちを迎えてくれます。ドライアイスのシャボン玉の演出も、子どもに大人気のようです。

おかの上のステージを下りて、芝生広場のイルミネーションの海を歩きます。上から見たイルミネーションアートの中を歩くと、花や動物をモティーフにした照明、小屋や宝箱があったり、上から見たときにには気付かなかったいろいろな発見や驚きがあってとても面白いです。

 

 

12/7からは「チャイナランタンフェスティバル」が開催される予定です。各国でも開催された実績のあるフェスティバルで、中国独特のランタンや花傘の回廊、バラをモティーフにしたイルミネーションなどがとても艶やかのようです。中国雑技団のステージも見れるようで、ドイツ村のイルミネーションを更に盛り上げてくれることでしょう。

軽食は屋台のようなプレハブ小屋が設置されていて、ホットドッグ、ソーセージ、ポテトなどいろいろなものが食べられます。レストランもあり、ドイツ料理、イタリア料理やそばうどんなど、落ち着いて食事をすることも出来ます。

せっかくドイツ村ですので、ドイツのソーセージとクラフトビールを選びたいところですが、あえて他の食べ物を上げると、アポ豚の豚汁(500円)カツサンド(700円)がとてもおいしかったです。

お土産にはバームクーヘンを買って帰ると喜ばれますプレーンやチーズ、チョコやメープルなど、味も多彩でどれもとてもおいしいです。

周辺には木更津アウトレットがあり、買い物を楽しんだ後にイルミネーションを見に行くのもいいと思います。少し足を伸ばすとマザー牧場もあります。ここでもイルミネーションを開催しているので、イルミネーションの「ハシゴ」を楽しむのも面白いかもしれません。

東京ドイツ村
〒299-0204 千葉県袖ヶ浦市永吉419
イルミネーション開催期間 : 11月7日(木)~4月7日(日)
イルミネーション点灯時間 : 日没から20:00まで
駐車場料金 : 普通車2500円
徒歩入場 : 4歳以上1人500円
車以外にも、JR内房線の袖ヶ浦駅から東京ドイツ村までの臨時バスが出ています。
(片道大人500円、子ども250円)

公式HP: http://t-doitsumura.co.jp/

 

2018-2019年 伊豆ぐらんぱる公園~下から見上げるランタン&レーザーイルミネーション~

 

伊豆ぐらんぱる公園は、静岡県伊東市にある伊豆高原を代表する観光スポットの1つで、ジップラインや迷路ローラーコースターなどのアトラクションや、自然を満喫しながらのパークゴルフやペットとのふれあいが出来るテーマパークです。伊豆シャボテン動物公園グループで、四季折々のイベントを開催しており、冬場は「伊豆高原グランイルミ」と称してイルミネーションを展開しています。

伊豆ぐらんぱる公園へも車を利用して行きました。東京圏からですと東名高速道路から小田原厚木道路へ入り、国道135号線を南下伊東市に入ってしばらく南下を続けると国道沿いぐらんぱる公園が見えます。距離的には東京ドイツ村よりありますが、少し大変ですが日帰りは可能な距離だと思います。

駐車場に車を止めたら、メインゲートグランイルミ用のチケットを購入して入場します。イルミネーションの歴史は浅いですが、その独自性が話題となり人気のスポットとなっていますので、やはりピークの時間を外すか、開催期間が長いので混雑しない日を選ぶなど工夫をするのをオススメします。

メインゲートを抜けて、「虹のゲート」をくぐると目の前にイルミネーションが広がります。右手のほうから進んでいくと「たんぽぽ草原エリア」があり、イルミネーションの絨毯が広がっています。派手な演出ではなく、単色できれいに見せるための工夫がされていて、面白いスポットです。

更に進んでいくと、「夢のトンネル」というイルミネーションのトンネルがあり、メインの1つでもあるイルミネーションアート広場が見えてきます。ドイツ村程の広さはありませんが、グランイルミでは地上のイルミネーションアートが、音楽に合わせて点滅します。頭上を見上げると、レーザーによる光の演出があり、地上から噴射された霧による光の乱反射で、とても幻想的な空間が作り出されます。写真撮影は、うきうきかけ橋という高台があるので、そこから地上のイルミネーションを撮影するのがオススメです音楽と連動して点滅している時間は避けた方がいいかもしれませんね。

 

イルミ広場を1周すると、正面にはもう1つのメインであるランタンイルミネーションの数々が広がります。初めにスイーツランタンとして、かわいいケーキやドーナツ、マカロン、キャンディなどのランタンが、ヘンゼルとグレーテルの世界を連想させるような世界観を出しています。

 

その奥には花や蝶のランタン斜面に森のように配置されていて、見上げるとその大きさや色の迫力に驚かされます。入り口方面の高い場所から、ランタンイルミネーションを一望できるので、写真撮影はそこをオススメします。

園内には4箇所のレストランがあり、和食や韓国料理なども食べることが出来ます。海賊レストランというところがあり、建物内部もそうですが、メニューや盛り付けなども工夫があって話題にするにはちょうどかもしれません。「剣の舞」というガーリックシュリンプのメニュー(1200円)がおいしかったです。色合いが「?」ですが、「ブルーオーシャンカレー」という青いカレーに挑戦するのも面白そうです。外には軽食として、クレープスナックなどの屋台も出ています。
観光地ですので、周辺にはたくさんのスポットがあります。大室山や一碧湖、城が崎海岸などの自然の景観を楽しんだり、温泉に入ったりしてイルミネーションに向かうのがいいかもしれません。

 


 

伊豆ぐらんぱる公園
 

〒413-0231 静岡県伊東市富戸1090
イルミネーション開催期間 : 毎日開催10月20日(土)~4月7日(日)
(4月8日~8月31日は不定期開催)
イルミネーション点灯時間 : 11月16日~1月6日 16:30から21:30まで
1月7日~1月31日 17:00から21:30まで
2月1日~3月15日 17:30から21:30まで
3月16日~4月7日 18:00から21:30まで
駐車料金 : 夜間無料
入場料 : 中学生以上 1500円
小学生以下 800円
幼児 無料

公式HP : https://granpal.com/
 

電車での来園の際は、東海道本線・新幹線熱海駅からJR伊東線で伊東駅へ。伊東駅から伊豆急行で伊豆高原駅下車。東海バス利用で20分、タクシー利用で10分で到着
 

車で行くおすすめイルミネーション/東京ドイツ村・伊豆ぐらんぱる公園のまとめ

 

東京ドイツ村の広大なイルミネーション。伊豆ぐらんぱる公園のランタン&レーザー演出のイルミネーション。どちらも少し時間をかけていく場所ではありますが、他では見られない工夫を凝らしたイルミネーションを観ることが出来ます。イルミネーションだけ見に行っても価値はありますが、千葉観光、伊豆観光の締めに、忘れられない思い出作りにいかがでしょうか?

junko9: 夫が定年退職した為、一家を支えている主婦。 夫は心機一転介護の仕事を始めました。 剣道と読書が趣味です。 本がとても好きで、活字中毒なんです。 一日中読めます。土日は4冊ずつ読んでいます。 読むとストレスが無くなります。