冬のイルミネーションといえば、大通公園を中心に大規模に開催される“さっぽろホワイトイルミネーション”ですね。
さっぽろホワイトイルミネーション2020年の開催期間はいつまででしょうか?
点灯式とミュンヘンクリスマス市の情報もお伝えしますね。
今年で40回目となる2020年は、大通会場では11月20日から12月25日まで開催されています。
札幌の夜を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」が札幌市中央区など5会場で始まりました。
花や宮殿などをモチーフにした光のオブジェが訪れた人を和ませています。
- 今年は点灯式は中止
- 点灯時間は例年より2時間短縮されて開催されています。
- イルミネーションの点灯は午後8時まで
- 大通り公園での開催は12月25日まで
また、毎年恒例である「ミュンヘン・クリスマス市」も同時に大通公園で開催されており、
見所満載の観光スポットとなっていますが、
第19回ミュンヘン・クリスマス市 in Spporo は開催中止になりました。
今回はそんなさっぽろのホワイトイルミネーションを堪能するための情報をお届けします。
今年はご家族や恋人、ご友人とゆっくりさっぽろの冬を満喫してみてはいかがでしょうか。
ホワイトイルミネーション2020年開催期間と点灯時間
ホワイトイルミネーション2020年の開催期間と点灯時間をお伝えしますね。
今年開催予定だった「第19回ミュンヘン・クリスマス市in Sapporo」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し開催中止となっています。
第40回さっぽろホワイトイルミネーションは、新型コロナウイルス感拡大防止対策を施したうえで以下のとおり開催されています。
大通会場 :令和2年11月20日(金)~令和2年12月25日(金)(点灯時間16:30~22:00)
駅前通会場 :令和2年11月20日(金)~令和3年2月11日(木・祝)(点灯時間16:30~22:00)
南一条通会場:令和2年11月20日(金)~令和3年3月14日(日)(点灯時間16:30~22:00)
札幌市北3条広場(アカプラ)会場:令和2年11月20日(金)~令和3年3月14日(日)(点灯時間16:30~22:00)
札幌駅南口駅前広場会場:令和2年11月20日(金)~令和3年3月14日(日)(点灯時間17:00~24:00 ※期間中に一度、日没時間に合わせて開始時刻を変更)
ホワイトイルミネーション 新型コロナウイルス感染拡大防止対策
(1)密な環境の防止
・フォトスポットを設置しない(昨年度は1、3、4、5丁目会場に設置)。
・飲食・物販ブースを設置しない。(昨年度は2、5丁目会場に設置)。
※2丁目会場には、シンボルオブジェ「Gift of Snow」の設置と、その他イルミネーションを新設予定
・催事を実施しない(昨年度はオープニングセレモニー、2丁目会場で各種ステージイベント等、会期中毎日1~4丁目会場のオブジェを一度消灯し再点灯する「TWINKLE NIGHT」を実施)。
・会場内放送及び看板設置による「一定の距離(2m程度)の確保」「咳エチケットの呼びかけ」といった「新北海道スタイル」への協力を周知する。
(2)衛生管理の徹底
・会場スタッフはフェイスシールドまたはマスクを着用する。
・会場スタッフによるイルミネーションの手が触れる箇所等への消毒作業を適宜実施する。
ホワイトイルミネーション おすすめホテル-札幌ビューホテル大通公園
筆者が宿泊したホテルは「札幌ビューホテル大通公園」です。
こちらのホテルは大通西8丁目にあり、大通公園はもとより、各地下鉄の路線やさっぽろ駅へのアクセスも良く、
さっぽろの寒い冬でも地下から様々な場所へアクセスできる地理的な利点があります。
札幌ビューホテルの内装はとても豪華かつ清潔で、ベッドルームはとても広くゆったりとくつろげる部屋になっています。
また、ホテルでのお食事はブッフェ形式で、和洋中様々なおいしいお料理をお腹いっぱい堪能できます。
ホテルメイドのケーキを持ち帰るできることも魅力です。
お値段もお手頃ですので、観光の際には当ホテルを利用することをおすすめします。
ホワイトイルミネーションはどんな服装で行ったら良い?
本州と違い、北海道の冬は格段に厳しいことはご存知だと思います。
では、具体的にはどのような服装でイルミネーションを楽しめば良いのでしょうか。
北海道で生まれた筆者が丁寧にご説明いたします。
まず、さっぽろの冬、特に12月中旬以降は、気温が氷点下10度近くになることもあります。
寒さに弱い方であれば、冬用の上下のインナーを揃えておきましょう。
防寒性に優れたインナーがあれば、下はデニムなど、通常の服装で問題ないかと思います。
上は暖かなニットなどの上に、厚めのコートを着込めば体内を温かく保てます。
身体は首元から冷えるため、マフラーを忘れずに巻きましょう。
もし厚手のコートがない場合は、服を2枚重ね着する、もしくは現地でコートを購入することも考えてみてはいかがでしょうか。
さっぽろ駅周辺にはお洒落なショップも多く、防寒性と格好の良さを兼ね備えた冬服がたくさん店頭に並んでいます。
さっぽろの防寒性に優れた服は、本州に帰った後も真冬シーズンに重宝しますので、
イルミネーションを見に行く前にショッピングをすることも検討してみましょう。
【服装のポイント】
防寒性に優れた上下インナーとマフラーは必須です。
現地でのショッピングも楽しんで!
ホワイトイルミネーションおススメの順路と見逃せないスポット
さっぽろホワイトイルミネーションは、大通1丁目から6丁目までを西に歩いていくだけで大部分を楽しめるようになっています。
実際に多くの方はこのような見方をしますが、ここで筆者のおすすめの巡り方を紹介いたします。
まずは、広い大通公園の1丁目にそびえるさっぽろテレビ塔を目指しましょう。
大通1丁目のテレビ塔の直下にある約束の「ラブ・ツリー」は、真っ赤な光に包まれたLOVEの文字が特徴的なクリスマスデートにぴったりのスポットです。
大通2丁目では、紫色の光を放つ幻想的なライラックの花のイルミネーション「ブルーミング・ファウンテン」があります。
ライラックは「さっぽろ市の木」としてさっぽろの街を代表する花であることから、当イルミネーションの目玉とも言えるでしょう。
また、大通公園の2丁目では「ミュンヘン・クリスマス市」が開催されています。
ドイツのミュンヘンは札幌市と姉妹都市提携をしているゆかりの深い都市で、そんなミュンヘンを中心としたご当地料理を出すお店が数多く出店しています。
また、クリスマス期間であれば、運が良ければサンタクロースに出会うことができるかもしれません。
昨年はサンタクロースとのツーショットを撮るために、ミュンヘン・クリスマス市には多くの行列ができていました。
クリスマス期間に訪れる方は是非探してみてはいかがでしょうか。
ここで一度、大通公園を出て、そのまままっすぐ北へ進んでみましょう。
札幌市北3条西4丁目にある「アカプラ」会場では、北海道旧本庁舎(赤レンガ庁舎)までの道をLEDで覆われた幻想的なイチョウ並木が照らし出します。
赤レンガ庁舎は国の重要文化財に指定されている北海道の代表的な観光スポットの1つです。
イルミネーションと重要文化財がコラボする1年に1度だけの機会ですので、是非とも見逃さないようにしましょう。
また、さらに北に向かった北6条西4丁目には、札幌駅南口駅前の広場に巨大なツリー型のイルミネーションが設置されています。
こちらもクリスマス時期にぴったりのスポットとなっており、大通公園からそれほど遠くありませんので、是非見ておきましょう。
さっぽろホワイトイルミネーションを見に行く3つのポイントとは
服装・順路・ホテルの、さっぽろホワイトイルミネーションを見に行く3つのポイントをおつたえしますね。
ポイントその1
服装を気を付ける!
札幌の冬は厳しい寒さが続くため、風邪を引かないように服装に十分注意しながら現地に行きましょう。
ポイントその2
順路は地下歩行空間で
さっぽろはすすきのからさっぽろ駅まで地下歩行空間で繋がっており、わざわざ寒い中地上を歩く必要はありません。
ポイントその3
ホテルは駅から近いところを選ぶ
選びはこれらの駅から近いところを予約することをおすすめします。
万全の準備で良いご旅行にしていきましょう。