こちらは介護職員初任者研修の資格を取るためのスクール第1日目の60代男性の体験談です。この方は、企業の継続雇用制度に参加をしなかった定年退職者さんです。
【介護スクール】介護職員初任者研修の資格取得・第1日目
介護職員初任者研修の資格を取るため、初めて教室へ足を踏み入れた。
受講者は、男性4名、女性9名の全員で13名だった。当初、女性ばかりの中に
男一人だけというのもありえると緊張していたが、とりあえずホッとした。
一日目の今日は、最初にオリエンテーション、次に、多様なサービスの理解、
最後に、介護職の仕事内容や働く現場の理解という構成だった。
介護スクール介護職員初任者研修の資格取得・第1日目の流れ
オリエンテーションは、本社から来られた女性が受講開始からの終了までの
流れを説明してくれた。
コースは火曜コースなので、本日より毎週火曜日に受講し、全部で15日間の日程となる。
教室の講義、実技の他に、家でやってくる通信学習(学科レポート課題)というのも3回ある。
そして、講義、実技は14回、最後の15日目が終了試験となる。終了試験は70点以上が合格で、それに満たなかった場合は、再受験である。
1~5日目まで座学、6日以降が実技である。
また、通信学習は3~5日目の提出で、やはり70点以上とれないと再提出となる。
【介護スクール】オリエンテーションから自己紹介
オリエンテーションの後は、60代位の男性講師にかわり、まず生徒の自己紹介
から始まった。
介護の一番初歩の資格なので、介護未経験の人が資格を取ってから介護の仕事を始める予定の人が多いと思っていた。
ところが予想と違って、現在既に介護系の仕事をしていて、スキルアップのためにこの資格を取る人が圧倒的に多かったので驚いた。
中には7年間、様々な種類の介護の仕事をしているという強者(つわもの)までいた。一方、ITの仕事をしていて心を病んでしまい、仕事をやめて、介護職を目指す青年もいた。
介護職員初任者研修の資格取得・第1日目 講義内容
講義は、介護職の仕事内容をDVDを見ることから始まった。真剣に見たのだが
正直、時間が長い上に内容が淡々としているので、かなり疲れてしまった。
講義も、例えば、「介護支援専門員」は、ケアマネージャーのことであると
いうような用語説明が多いので、なかなか頭に入らず、睡魔が襲ってくる。
90分の授業が4回あるのだが、講師が講義の初めに、背伸びなどの体操や、発
生練習、口腔体操、さらには童話のコラムに対する感想を生徒に述べさせる
などしてくれたので、何とか眠らずに最後まで講義を聞くことができた。
【介護スクール】介護職員初任者研修の資格取得・第1日目のまとめ
とにかく初日なので、何分慣れない事が多く、神経的に疲れてしまった。
- 1秒でも遅刻、早退があると欠席になる。
- 授業中の居眠りは禁止
など、自分にとってたいへん厳しいルールがある。昼は近所のガストで食べたが、たいへん 混んでおり、次の授業に間に合わなかったらどうしようかと焦ってしまった。
また1回の講義が90分と長く、途中でトイレに行きたくなるといけないので、
日頃飲んでいるコーヒーを控えているため、居眠りしてしまう恐れもあった。
しかし、今回で少し慣れたので、次回からはちょっとは楽になるだろう。