土用の丑の日に売り出されていた土用餅を紹介します。
土用餅は土用の丑の日の行事食★
夏の土用は、立秋の前のおよそ18日間のことをさします。
その土用の時期にある丑の日が「土用の丑の日」です。
この時期はとても暑いですよね。
暑気あたりを防ぐために「精のつく」食べ物や「う」のつく食べ物を食べます。
精のつく食べ物
- うなぎ
- 土用しじみ
- 土用餅
- 土用卵
うのつく食べ物
- うなぎ
- 梅干し
- うどん
- 豆腐
今回はこの中から土用餅を紹介します。
土用餅とは?
土用の入りは新暦だと7月17日~7月21日ごろです。
年によっては丑の日が2回あることもあります。
それぞれ
- 一の丑
- 二の丑
と呼びます。
コンビニの冷蔵コーナーに「土用餅」が置いてありました。
こちらはファミマで買った土用餅
ファミマの和菓子は安定のおいしさでした。
赤福のような味わい!
プラスチックのフォークも付いていて便利
どっしりとしていて食べ応えがありました。
こしあんが滑らかで上品
こちらはイオンで購入
なかのお餅もなめらかでいくつも食べられそうな軽さがありました。
こちらもおいしい!
土用餅/土用の丑の日の行事食
土用餅はあんころもちです。
あんころもちは土用に時期に食べると体も心も整えます!
土用餅の赤福の違い
赤福と土用餅似てる?
土用餅はあんころもち?
赤餅などのあんころもちっておいしいですよね。
「赤福」で有名な三重県伊勢市などのように、関西や北陸地方などでは土用の入りの日にあんころ餅を食べる風習がありました。
これが「土用餅(どようもち)」です。
土用餅とおはぎの違い
おはぎと土用餅の素材は同じです!
土用餅とおはぎとの違いは中身です。
おはぎはもち米を粒を活かした状態で丸めます。
おはぎとは違い、中身が完全な餅なのが特徴です。
土用餅のお餅は滑らかです!
土用の丑の日の行事食
土用の丑の日の行事食を紹介します。
土用のころは暑さで体も心も弱りやすい時期になります。
暑気あたりを防ぐために「精のつく」食べ物や「う」のつく食べ物を食べます。
精のつく食べ物
- うなぎ
- 土用しじみ
- 土用餅
- 土用卵
うのつく食べ物
- うなぎ
- 梅干し
- うどん
- 豆腐
体に良い食べ物を食べると共に、体も整えます。
体を整えるもの
- 土用灸
- 土用鍼
- 丑湯
涼しい風を感じるようになるまで体をいたわり暑い時期を乗り越えます。
自分のからだをいたわってあげることが大事なんですね。
大昔の宮中では、ガガイモの葉を煮出した汁で練ったお餅を土用入りの日に食べる習慣がありました。
ガガイモの葉には疲労回復効果があります。
その土用に食べられていた餅が食べやすく変化!
江戸時代の中期になると、旅でもたべやすいお餅になります。
厄除けの意味がある小豆が使われる餅が好まれ今日の”あんころもち”に。
これが土用餅のゆらいです。
土用とは
土用には梅干しを干したり着物を干したりしてきました。
「三日三晩の土用干し」といって梅干しを日光で殺菌させます。
着物の場合は直射日光には当てませんが、「虫干し」と呼ばれ夏の土用と秋の土用の、天候の良い日を選んで行われます。
本なども干しますよ!
土用は年4回あります。
土用とは
- 立春になる前のおよそ18日間
- 立夏になる前のおよそ18日間
- 立秋になる前のおよそ18日間
- 立冬になる前のおよそ18日間
土のさかんな時期という「土用行事」が縮まり土用と呼ばれるようになったと言います。
土用餅とは?土用の丑の日行事食を紹介のまとめ
土用餅はあんころもち
おいしく体と心を整える
暑気あたりを防ぐために「精のつく」食べ物や「う」のつく食べ物を食べます。
精のつく食べ物
- うなぎ
- 土用しじみ
- 土用餅
- 土用卵
うのつく食べ物
- うなぎ
- 梅干し
- うどん
- 豆腐
体に良い食べ物を食べると共に、体も整えます。
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