黄ばんだ半襟をシミ抜きしてみました。

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30年着物タンスにしまっていたままの黄ばんだ半襟を洗ってみました。素材は木綿です。 ”衣服等についた頑固な汚れやシミを落とします” とうたっているあの洗剤で落としてみました。
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素材別半襟の洗いかた

 

半襟は通常お洒落着洗いで洗います。

 

絹の半襟の半襟

絹の半襟は、塩瀬(しおぜ)と縮緬(ちりめん)の2種類があります。

縮緬のほうは手洗いでは縮むので、専門のクリーニング店で洗ってもらいましょう。

塩瀬の場合はお洒落着洗いで洗います。

 

① 半衿を長襦袢(ながじゅばん)から丁寧に外しましょう。

② 洗面器などに水を張り、中性洗剤で一晩漬け置きします。

※水に浸けます。お湯やぬるま湯では生地が縮んでします場合があります。

※汚れがひどい場合は、歯ブラシに水で薄めた中性洗剤をつけて(毛ばたたないように)、布目に沿って優しくこすります。

③ すすぎは流水でしっかりと洗います。
※半衿に洗剤が残らないように注意します。

④ 水けを切るときは、”掌で挟んで水けを切る感じ” に水分を飛ばします。

⑤ タオルで挟んで水けを取ります。

⑥ 陰干しをします。

⑦ 陰干しで半渇きの状態になったら、当て布をしてアイロンをかけます。

※完全に半襟が乾いてしまったら、スチームのアイロンがけをしてください。

 

ポリエステルや木綿の半襟

ポリエステルなどの化繊素材の場合には、洗濯機でお洒落宜洗いを使用して洗います。

ポリエステルの長襦袢の場合、半襟は外さずに一緒に洗濯機でネットに入れて洗えます。

おしゃれ着の運転モードで洗いましょう。

 

金箔・銀箔・刺繍の半襟

専門店でクリーニングをします。
ひどく汚れてしまって速攻で落としたい場合は、ベンジンでシミ抜きをします。

下に布を敷いてから、上からベンジンをつけた白い綿ガーゼなどで優しくトントンとたたいて、下の布に汚れを移しましょう。

ですが、やはり専門の業者に頼む方が良いでしょう。

 

 

半襟のシミ抜きを酸素系漂白剤で洗濯

 

もう30年も汚れがシミついていた木綿の半襟をダメもとで酸素系漂白剤で洗ってみました。

布地に優しい酸素系を選んでくださいね。

 

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わかりづらいですが、折ってある部分が汚れてしまっていました。

 

 

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約50℃くらいのぬるま湯で2時間酸素系漂白剤の ”オキシクリーン” に浸け込みました。4リットルのぬるま湯にオキシクリーンのキャップ1杯分の洗剤です。

 

良くすすぎ、軽く絞り、丁寧に伸ばしてからタオルで包み込むように水分をふき取り、

陰干ししました。その後、半乾き(生乾き)の状態でアイロンを掛けました。

 

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折り目が残っていたので、縫いやすいように折りながらアイロンを綺麗に掛けて完成です。

少し薄っすらと汚れが残っているものの、使えるぐらいには綺麗になりました。

洗う前はこれでは人前には出られないなぁ~と思っていたものの、綺麗になったと思います。

 

絹では試せませんが、古くなって捨てるかどうかの境目にある木綿の半襟だったら、試してみてください。

私の祖母の長襦袢に付いたままの状態の半襟が綺麗になりました。

一年に一度は着物は陰干しをしないと、どんどん被害が広がってしまします。注意が必要ですね。

今回はこれで洗いました↓

 

 

 

 

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半襟の洗濯のまとめ

半襟は一度でも着たのなら、長襦袢から外して洗濯をします。知らず知らずのうちに汗もかいていますし、汚れも付着してしまいます。汚れたままの状態で、陰干しをしただけで、着物のタンスにしまい込んでしまうと、汚れがどんどん広がってしまいます。一度でも袖を通したのなら、半襟はお洒落着洗いで洗います。高価なものは専門のクリーニング店に依頼してください。それでもどうしようもなく年月の経ってしまった汚れの場合には、ダメもとで酸素系漂白剤で洗ってみてください。

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