背中にどっとおもりが乗っているような気がしませんか?腰回りに違和感をかんじませんか。だるい症状があるのなら、腎臓をもんでみませんか。
『疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい』の本の感想です。
最近、疲れを感じてきているのでこれはうれしい1冊です。腎臓に効くツボをマッサージすると、良いことが沢山あるらしいです。
若がえる、というのならこのマッサージをやってみようじゃないか!という気持ちになる本です。
マッサージを詳しく説明している写真があるので分かりやすいです。
「更年期障害」「生殖機能低下」も腎臓を整えれば解消する
アンチエイジングにも腎臓が関係している、
白髪にもこのマッサージにも良いらしい、
腎マッサージで腎臓を整えると代謝が良くなってダイエットにもいいらしい。
沈黙している臓器である腎臓はたくさん働いているのですね。
そして、なんと
更年期障害、性機能低下にも有効なマッサージらしいです。
詳しく説明しますと、
腎とは東洋医学で、腎臓と副臓のことですが、副腎皮質で
・エストロゲン
・プロゲステロン
が作られています。
卵巣から作られるものと比べると量が少ないのですが、
更年期の女性には(最近では男性も更年期にかかると言われています)魅力的なものとなります。
つまり、
”副臓が元気なら、更年期の症状が緩和される”ということです。
睡眠不足と冷え、ストレスが、腎臓を最も疲れさせる
これは衝撃です。
・睡眠不足
・冷え
・ストレス
これらが一番、腎臓を疲れさせるといいます。
睡眠時間が短い人は、
「腎機能が早く衰えやすい」
そうですが、このことは証明されています。
一晩あたりの睡眠時間が5時間以下の女性は、睡眠時間が7~8時間の女性に比べ、腎機能が早く衰えるリスクが65%も高かったそうです。
『疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい』寺林陽介 著 内野勝行医師 監修 p.168より
・しっかりと睡眠をとって(5時間以上)、
・寝る前の2~4時間はものを食べず、
・睡眠前には入浴などで身体を温め、
・冷房の中に長時間いない生活をし、
布団のなかでしっかりと眠るようにしましょう。
ソファーで爆睡をして朝を迎えてしまった・・・そんなことを繰り返している私の腎臓には、今まで労わってあげずにごめんなさい。
と謝らなくてはいけないようです。
『疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい』感想のまとめ
おへそから腰まわりをマッサージするとかなり健康になれて若返るということがわかりました。
この本に載っていること、
⇒腎臓によい食べ物を食べ過ぎない
ことに注意をして健康になっていこうと決意をしました。
なんだかこのマッサージって最強な感じですね^^
腎臓マッサージ方法
おへその横から背骨のあたりまでを、1回1分程度、こぶしでグリグリトこすります。
・マッサージは1回1分を目安に
・肋骨に気を付けて、少しだけ強めの力で
・腹式呼吸をしながら力を抜いてマッサージ
・終わったら水分を取りましょう。
病気の方や妊婦さんは医師に相談しましょう!
【基本の腎マッサージ】
お腹を、両手の指の第1関節と第2関節だけを曲げてお腹にぐっと押し当てて、
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グリグリと両手を上下に動かしながら腹の方に移動していきます。
お腹は指の第一関節でマッサージ
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わき腹は指の第二関節でマッサージ
↓
背中は指の第三関節でマッサージ
↓
すると、数々のツボが刺激されるので、
身体が温まり、このマッサージを続けていくと、
疲れた取れたり、白髪が減る、肌が若返るなどの変化が出てきます。
むくみが取れるのと、マッサージ効果でウエストも細くなるという嬉しい効果も楽しみですね。
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腎臓をもむ方法を紹介している動画を見つけました。
参考にしてみてください。