足の魚の目がぺたぱた歩きからできてしまうことがあります。
改善方法は正しい歩きかたをすることなんです。
足に合わないような新しいローファーなどを履いていると魚の目ができてしまうことがあります。
魚の目が靴にあたると、とても痛いですよね。
新しくて固いローファーが原因だけではなく歩き方を改善する必要もあるので詳しく説明します。
足の魚の目の原因はぺたぺた歩き?
魚の目の原因はぺたぺた歩きにあるってご存知でしょうか。
歩き方が悪いと魚の目ができてしまいます。
そして、できてしまった魚の目がさらなる不自然な歩き方を引き起こしてしまい、足に負担がかかって魚の目が増えてしまう原因にもなります。
魚の目の原因は皮膚にかかる圧力
うおのめ(魚の目)は過度にかかる皮膚の圧力が、刺激になってできてしまいます。
- 魚の目
- うおのめ
と言いますが、
・鶏眼(けいがん)ともよばれています。
魚の目には芯があります。
魚の目の芯が痛みのもとになります。
足にかかる圧力は何が原因?
下記のことで、足が悲鳴をあげている状態が魚の目を悪化させます。
- 足に合わない靴
- 不自然な歩き方(ぺたぺたと歩くのは骨盤にも良くありません)
- 姿勢の悪さ
その他の足への圧力以外の魚の目の原因
その他の足への圧力以外の魚の目の原因には病気が隠されている場合があります。
- 冷え性
- 糖尿病
体調を管理をし、病院を受診することもお勧めします。
魚の目の治療は芯を取ることを目指します。
皮膚科では、魚の目を治療するときにはきちんと芯までくりぬいて治療をします。
角質を軟らかくする貼り薬や塗り薬も処方されます。
ですが、根本的な原因をそのまま放置してしまうと、再発をしてしまいます。
- 正しい歩き方に変える。
- 魚の目ができてしまったところに、魚の目パットを貼る。
- 靴を柔らかいものにする。
- 自分に合った靴を作る。
- 靴の中敷きを工夫する。
などの対策で、足に刺激を与えない工夫が必要となります。
「たこ」と「魚の目」の違いとは
魚の目と同じ原因でできてしまうものに「たこ」があります。
「魚の目」も「たこ」も皮膚の圧力や刺激で、皮膚の表面の角質が厚くなることで起こります。
- 「たこ」は、水平に削っていきますときれいになります。
- 「魚の目」には芯があるので水平に削っただけではきれいにとれません。
魚の目に似たウイルス系のイボ
魚の目に似たウイルス系のイボは「足底疣贅(そくていゆうぜい)」といいます。
「ヒトパピローマウイルス」に感染して罹ります。
痛みは無いですが、体重が掛かりイボが皮膚に入り込むと痛みます。
「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」の1つです。
この「いぼ」に感染した場合は、自宅療法はできません。皮膚科を受診しましょう。
魚の目の改善方法は正しい歩きかた
パタパタと歩いていませんか?不自然な歩き方は魚の目の原因になります。歩くときには正しく歩きましょう。
正しい歩き方
- 正しい姿勢をとります。
足を肩幅に開き、背筋を伸ばしてから、あごを引いてまっすぐ前方を見ます。
おしりは引き締めます。
おなかは引っ込めます。 - かかとから着地しません。
かかと・小指側(付け根・指先)・親指側(付け根・指先)の3点が同時に着地します。
膝を軽く曲げ加減に伸ばし切らずに着地します。 - 膝は伸ばし切らず、反らし切らずに歩きます。
自分が思っているよりも高く膝を上げてみてください。
自然と足裏全面で着地ができるように歩行します。 - 足指を地面に着地させ踏ん張り、そして地面をつかむように歩きます。
魚の目の原因はぺたぺた歩き・改善方法は正しい歩きかたのまとめ
いくら魚の目を取り除いても、ぺたぺたと歩いていたのでは魚の目が再発してしまいます。
魚の目は靴よりも、歩き方が原因の場合もあります。
まずは正しく歩く練習をしましょう。
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