大学受験必勝法(私立文系)基礎からの体験談とおすすめの参考書

生活

私立文系を合格された体験談を紹介します。
勉強法は人それぞれ違うでしょうが、こちらの体験談で少しでも勉強のモチベーションが上がることがあったらうれしいです。
良い意味でも悪い意味でも参考にしていただけたらうれしいです。
どうぞさいごまでお付き合いください。

大学受必勝法(私立文系)

夏休み時点でも第一希望の大学なのにE判定をもらっていたのですが、センターではA判定が貰えるようになった体験談をお伝えします。

大学受験必勝法(私立文系)基礎から

必勝法は、「効率のよさ、スピード、完成度の高さ」、この3つを何よりも追及することです。
大学受験で要求される学力の水準に効率よく届くためには、適切に学習する必要があります。

私は、今まで大して勉強の習慣も無く、基礎でさえ怪しい状態で高3の8月から受験勉強を始めました。
アメリカ留学から帰って来てからの受験勉強なので、ある程度英語にアドバンテージがあったことはたしかでしょうが、大学受験用の知識や細かい文法知識は全くなかったので、6月や9月の模試では、英語の点数ですら真面目に勉強している友人の点数に全く敵わない状態で、さらにmarchレベルの大学は全てE判定でした。

ただ、リスニングだけは全く勉強しなくても満点を取れたので、リスニングの勉強法に関して特筆することはできません。
とにかく、時間が圧倒的に足りない!というところからのスタートでした。

では、どうすれば効率よく勉強できるの?といったところで、私の実際にやってみて良かった勉強法をご紹介します。
いかんせん時間が足りなかったので、多少強引だったり、私の独断と偏見による部分も大きかったりするとは思いますが、その点ご了承のうえでお願いします。
私でも出来たので、決して真似できない方法でもないとも思いますし、何かしら参考にすることもできるのではないでしょうか。

時間が圧倒的に足りないときや、効率よくなるべく早く学習を進めたいとき、「独学」は一つの有効な手段です。
ただ、独学が合わない人、勉強や時間にある程度ゆとりがある人、基礎が既にしっかり固まっている人、自分ひとりじゃモチベーションを保てない人など、塾の方が合っている人などもいると思うので、全ての人にお勧めできる勉強法ではありません。
実際私も、受験勉強を始めた3か月間は独学、残りの4か月は苦手な古典の補強の為に予備校に通うという形をとりました。
自分にとって何が最適かを、常に自問し続け、最善の対策を取り続けてください。

他人の言葉を鵜呑みにせず、自分に合った勉強を常に模索し続けることが、効率の良い受験勉強をするうえで最も大切になって来ます。

ただ、あまり自己流に走り過ぎても失敗します。

適度にバランスよく、よく情報収集をし、間違えたと思ったら焦らず方向転換をし、他人のアイディアをよく考えた上で良いと思ったら受け入れる柔軟な姿勢、常に自分の立ち位置(学力やどのくらいの目処でどれだけ成績が伸びるかの根拠付きの予測)をなるべく正確に把握していること、などが大切です。

塾に行けば、塾の先生にその点をサポートしてもらうこともできるかもしれませんね。
私の場合は、11月から苦手な古典を補強するために塾に通いました。
基礎や応用までは独学でも勉強できますが、予備校独自の解法テクニックは、入試問題を解くときの一つの戦略になるので、夏期講習や冬季講習などに参加するのも一つの手だと思います。
また、苦手分野を補強するためにも塾は便利です。

冬季講習の時は、受験本番の為の戦略を学びたかったのですべての受験科目を受講しました。

下記に実際に使用して良かったと思う参考書を書きました。
個人的にはとてもお勧めですし、これがなければ受験に合格できなかったとすら思いますが、私は基礎もあやふやな所から受験勉強を始めたので、必要不必要は人によります。

各参考書は、1冊につき1日~10日で一周終わらせるというように、スピーディーに取り組みました。
文系科目は暗記量がとても多いです。
繰り返さなければ暗記は出来ません
時間をかけ過ぎず、何度も繰り返すことが重要です。
一つの参考書につき、最低3週、必要ならば10週以上、と繰り返す必要があります。
内容が難しくて理解しづらい場合、頑張って理解しようとだらだら勉強せず、もっとやさしい参考書で勉強してからその参考書に戻るか、一週目の理解は程々にとどめ、スピード感を大切に学習し、2週目3週目と、回数を重ねるごとに少しづつ理解を深め、最終的には理解が完成するように、最後に辻褄を合わせるように学習することをお勧めします。
なぜならそれが結果的に最も効率がいい方法だからです。

勉強の順番、参考書の難易度にも、ポイントがあります。
基礎をしっかり固めてから応用に取り組むといった形です。

例えば、

世界史が苦手な人

世界史のマンガ→通読型世界史参考書(ナビゲーター世界史)→世界史基礎問題集(スピードマスターや時代と流れがつかめる用語集など)→世界史応用問題集

少しづつ難易度を上げていく事が、結果として早く学習内容が定着することにつながります。
世界史で最もやってはいけない勉強は、理解をおろそかにすることです。
世界史に必要な暗記量はとても多いです。
そして、理解の伴わない暗記は定着しません。
世界史の流れや因果関係が全く分かっていない人がいきなり一問一答で記憶していっても挫折するだけです。
勉強方法がよくわかっていなかった時私は、それで失敗し、ロスタイムをくらいました。最初は、理解することを最優先にした方がいいです。

さらに例を挙げると、英語が本当に苦手な人は、中学レベルの文法問題集から始めると良いらしいです。

世界史のおすすめ参考書

  1. ナビゲーター世界史1~4実力を付ける100 z会 世界史B
  2. 元祖世界史の年代暗記法
  3. 山川 世界史B一問一答
  4. 時代と流れがつかめる用語集 世界史B

現代文のおすすめ参考書

現代文ゴロゴ解法公式集2 国公立・私立大編

現代文と格闘する (河合塾SERIES)

河合塾 ことばはちからダ!現代文キーワード

入試頻出漢字+現代文重要語彙 TOP2500

古典のおすすめ参考書

ステップアップノート30古典文法基礎ドリル (河合塾シリーズ)

マドンナ古典単語

フォーミュラ400 古典単語

マドンナ古典文法

マドンナ古典常識

古文完全攻略 マドンナ入試解法 (大学受験超基礎シリーズ)

古文上達 基礎編 読解と演習45 z会

和歌の修辞法―荻野文子の特講マドンナ古文 (大学受験超基礎シリーズ)

英語のおすすめ参考書

ターゲット1900

解体英熟語

全解説頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

全解説頻出英熟語問題1000―基礎チェック問題100付 (大学受験スーパーゼミ)

頻出英語整序問題850 全解説

ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式

やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)

自分の受験を振り返ると

とにかく時間が無かったことがストレスでした。
スケジュールがきつい勉強はストレスがたまるので、本当にお勧めしません。
受験勉強で上手く行かないことがあったら、何が原因でどうすれば上手くいくだろうかと考え、実行することが大切です。
改善しようとしなければ、上手く行くことも上手く行かなくなります。

やる気が出せないときはどうしたら良いの?というときには、個人的にお勧めなインターネットのサイトがあるのでご紹介します。

勉強の集中力が10倍アップする秘訣~早稲田集中力研究会 公式サイト

URL: http://shuchuryoku.jp/

後は、かなり合理的な勉強方法で、とても詳しく解説されているなと思うものはこちら

偏差値30から85を超えるための最強な世界史勉強法おすすめ参考書185選

URL: http://academia-hensachi30-70.com/archives/11587

 

偏差値30から85を超えるための最強な評論文勉強法おすすめ参考書32選

URL: http://academia-hensachi30-70.com/archives/11579

 

偏差値30から85を超えるための最強な古文勉強法

URL: http://academia-hensachi30-70.com/archives/11674

 

偏差値30から85を超えるための最強な英文解釈勉強法おすすめ参考書25選

URL: http://academia-hensachi30-70.com/archives/11290

受験当日(前日)の注意事項

良く寝る、油もの(揚げ物など)を食べない、緊張をほぐす、とにかくベストコンディションでいるように努める。

大学受験必勝法(私立文系)基礎からの体験談とおすすめの参考書のまとめ

自分が受験勉強を始めた時、こんな情報をすぐに得られていれば良かったな、と思う内容をまとめました。
失敗した経験から分析している内容も多いので、これから受験勉強を始める方には、ある程度有益な情報であるといいなと思います。
こんな失敗はしない、と心に置いておくだけでも違うと思います。

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