端午の節句の行事食とは?5月5日の由来と柏餅・ちまきの意味をやさしく解説

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5月の爽やかな風とともに訪れる、5月5日の「端午の節句」
この日は、男の子の健やかな成長と幸せを願う、日本の伝統的な行事です。

菖蒲(しょうぶ)の節句」とも呼ばれ、
厄除けや出世を願う意味が込められ、古くから大切に受け継がれてきました。

しかし行事食として
「どんな料理を用意すればいいの?」
「柏餅とちまき、どちらが正しいの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、端午の節句の由来をはじめ、
お祝いに欠かせない行事食や縁起物の食材、
さらに手作りで楽しめるアイデアまで、丁寧にご紹介します。

今年の端午の節句が、ご家族にとって笑顔あふれる一日になりますように。

🌿 端午の節句に食べたい行事食の食材たち

ひな祭りのちらし寿司のように、
端午の節句には決まったメイン料理はありません。
でも、「出世」や「健康」「長寿」などの願いを込めた食材を取り入れることで
より意味のあるお祝いの食卓になります。

ここでは、節句にぴったりの行事食をご紹介します。

  • ブリ: 成長とともに名前が変わる「出世魚」。
    「立派に育ちますように」との願いを込めて。
  • カツオ: 「勝男(かつお)」という語呂合わせから、勝負運や強さを願う縁起物。
  • 鯛(たい): 「めでたい」の語呂でお祝いの定番。  赤い色も魔除けの意味を持ちます。
  • 海老(えび): 腰が曲がるまで長生きできますように。長寿の象徴です。
  • 筍(たけのこ): まっすぐ空に向かって伸びる姿から、すくすく育つ願いを込めて。

最近では、こうした食材を使って、お子さまが喜ぶ“デコごはん”を作るご家庭も増えています。

  • こいのぼり型オムライス・いなり寿司・ちらし寿司
  • 兜(かぶと)型の春巻きやハンバーグ

見た目も楽しく、食卓が一気に華やぎますよ🎏

🍡 「柏餅」と「ちまき」どっちを食べる?地域で異なる節句菓子

端午の節句といえば、柏餅とちまき
どちらも伝統的なお菓子ですが、実は地域によって親しまれているものが異なるんです。

関東では柏餅

関西ではちまき

【関東】柏餅(かしわもち)

江戸時代に江戸の町で生まれたとされる柏餅。
柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特徴があります。
そこから、
「子が生まれるまで親は亡くならない」=家系が絶えないという意味が込められ、
子孫繁栄の縁起物として広まりました。

もちもちのお餅に、こしあんや粒あんを包み、
柏の葉でくるんで蒸し上げた一品。
葉の香りがほんのり移って、どこか懐かしい味わいです。

【関西】ちまき

一方、関西を中心に親しまれているのが「ちまき」
奈良時代に中国から伝わったとされ
古くは「チガヤ」という植物の葉で包まれていたことから
「ちまき」と呼ばれるようになりました。

  • 伝統的なちまき: 白くてほんのり甘いお餅を笹の葉で包んだ、香り高い和菓子。
  • 中華ちまき: もち米に、しいたけ・鶏肉・たけのこなどを混ぜて蒸した、ボリューム満点のごちそう系ちまき
    最近ではこちらも人気で、お子さまにも食べやすい味付けが好まれています。

中華ちまきの作り方

材料 (6個分)

  • もち米 1.5合
  • 豚肉 100g
    醤油小さじ1、酒小さじ1、しょうが少々
  • 干しえび 大さじ1
  • 干ししいたけ 3枚
  • にんじん 1/2本
  • たけのこ水煮 50g
  • ごま油 大さじ2
  • 竹皮  6枚
  • たこ糸(料理用糸) 6本
  • 調味料
    しょうゆ 大さじ2
    砂糖 大さじ1
    酒 小さじ2
    干ししいたけ戻し汁 100cc

中華ちまきの作り方

  1. もち米は洗って一晩水に浸し、ザルにあげておく。
  2. 竹皮はあらかじめ15分くらい水につけて水戻ししておく。
  3. 干しシイタケは冷蔵庫で1晩水に戻す。
  4. 干しエビは30分水に戻す。
  5. 豚肉は1cm角に切り醤油小さじ1、酒小さじ1、しょうが少々で下味をつけておく。
  6. たけのこ、水戻しした椎茸、皮をむいたにんじんを約1cm角に切る。
  7. フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、軽く色が変わったら、すべて加えて具材に味がしみるまで汁気がなるなくまで煮詰める。
  8. フライパンのまま粗熱をとる。
  9. 6等分したものを、水気を良く拭いた竹皮を端から三角形に形作った中にスプーンなどで奥まできっちりとつめ、残りの部分の竹皮でくるくると包み糸でしっかりと縛る。
  10. 蒸気の上がった蒸し器の中に竹皮で包んだちまきを入れて、約40分ほど蒸す。

🍽️ おうちで挑戦!手作りレシピ動画のご紹介

「今年は手作りにチャレンジしてみたい!」という方へ、
初心者でも安心して作れるおすすめのレシピ動画をご紹介します。

  • もちもち!中華ちまきの作り方  具だくさんで食べ応え抜群!お子さまも大好きな味です。
  • 伝統的な白いちまきの作り方  名古屋の主婦さんによる、笹の葉で包む本格レシピ。
  • 上新粉で作る本格柏餅  こしあん・粒あん、お好みの餡で楽しめます。

 

ちまきの作り方

白くてほんのり甘い関西で食べれている粽(ちまき)が伝統のちまきですね★
「ちまき」は奈良時代に中国から入ってきたという説があります。
茅(かや)の葉笹の葉竹の皮などでもち米を巻きます。
「チガヤ」というイネ科の葉で包まれていたことから「チガヤ巻き」が「ちまき」になりました。

名古屋の主婦さんのレシピです。

~材料 5個分~
・米粉 90g
・もち米粉 40g
・砂糖 40g
・ぬるま湯 90ml
・笹の葉 10枚
・タコ糸 又は、い草
引用元:名古屋の主婦さんのレシピより

 

柏餅の作り方

上新粉や白玉粉で作ったきめ細かい白餅の中には、あんこや味噌あんを入れます。
下の動画では上新粉が使われていますね★

こしあん、粒あん、味噌あんなど餡も楽しめますね。


ヨモギ餅でできた柏餅も人気です。

🛁 なぜ5月5日に祝うの?端午の節句の由来

五節句(1/7・3/3・5/5・7/7・9/9)は、
奇数が重なる日=陽の気が強すぎて災いを招きやすい日とされ、
古代中国では、邪気を払うための行事が行われていました。

中国の風習では…

5月5日は、疫病が流行りやすい初夏の時期
この日には、菖蒲やヨモギを飾って厄除けをしたり、
忠義の詩人・屈原(くつげん)を偲んで、ちまきを川に流す風習もありました。

日本では…

武士の時代になると、「菖蒲(しょうぶ)」の音が「尚武(しょうぶ=武を重んじる)」と重なることから、 男の子の出世や武運長久を願う行事として発展していきました。

夜には、菖蒲を浮かべた「菖蒲湯(しょうぶゆ)」に入るのも大切な風習のひとつ。
その爽やかな香りには、邪気を払う力があるとされ、心身を清める意味が込められています。

五節句

  • 1月7日 人日の節句(じんじつのせっく)、七草の節句(ななくさのせっく)
  • 3月3日 上巳の節句(じょうみのせっく)、桃の節句(もものせっく)
  • 5月5日 端午の節句(たんごのせっく)、菖蒲の節句(しょうぶのせっく)
  • 7月7日 七夕の節句(たなばたのせっく)、笹竹の節句(ささたけのせっく)
  • 9月9日 重陽の節句(ちょうようのせっく)、菊の節句(きくのせっく)

菖蒲湯(しょうぶゆ)に入るれば厄を落とします。
沸かしたお風呂にさっと洗った菖蒲を浮かべます。

菖蒲の良い香りに癒されます。

❓ よくある質問(FAQ)|端午の節句について

Q1. 端午の節句とはどんな行事ですか?

端午の節句は、5月5日に子どもの健やかな成長と幸せを願う日本の伝統行事です。
古くは中国の風習が由来とされ、日本では武家文化と結びつき、男の子の成長を祝う行事として定着しました。

Q2. 端午の節句は男の子だけのお祝いですか?

もともとは男の子の成長を願う行事として広まりましたが、
現在では性別を問わず、子どもの健康や成長を願う日として祝う家庭も増えています。

Q3. 端午の節句には何を食べるのが一般的ですか?

端午の節句では、柏餅やちまきをはじめ、
ブリ・カツオ・筍(たけのこ)など、成長や出世を願う縁起の良い食材を使った料理がよく食べられます。

Q4. 柏餅とちまき、どちらを食べるのが正解ですか?

どちらも正解です。
関東では柏餅、関西ではちまきが主流とされてきましたが、
地域や家庭の習慣に合わせて選ぶのが一般的です。

Q5. なぜ柏餅は縁起が良いとされているのですか?

柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちない特徴があります。
そのことから「家系が途切れない」「子孫繁栄」の象徴とされ、端午の節句の縁起菓子として親しまれています。

Q6. ちまきにはどんな意味がありますか?

ちまきは、厄除けや無病息災を願う意味が込められた行事食です。
もともとは中国の故事に由来し、災いを避けるための供物として食べられてきました。

Q7. 端午の節句に飾るものには何がありますか?

代表的な飾りには、こいのぼり・五月人形・兜などがあります。
いずれも、子どもが困難を乗り越え、強くたくましく育つことを願う意味があります。

Q8. 菖蒲湯(しょうぶゆ)にはどんな意味がありますか?

菖蒲湯は、邪気を払い、健康を願うための風習です。
菖蒲の香りには厄除けの力があるとされ、端午の節句の夜に入る習慣が今も残っています。

🎏 まとめ|端午の節句は、家族で行事食を楽しむ“願いの時間”

5月5日の端午の節句は、「元気に育ってね」「幸せな未来が待っていますように」という、
昔から変わらない願いを込めて、家族みんなで子どもの成長をお祝いする日です。

柏餅やちまきなど、行事食として
縁起の良い食材を使った料理には、 そんなやさしい想いがぎゅっと詰まっています。

たとえば―― 関東では「柏餅」で家系が続くようにと願い、
関西では「ちまき」で厄を払って健やかにと祈る。
地域によって違いはあっても、どれも子どもを想う気持ちは同じなんですね。

こいのぼりや兜をモチーフにしたごはんを作ったり、
旬の食材でちょっと特別な食卓を囲んだりするだけでも、
お子さんにとっては心に残る大切な思い出になります。

今年の5月5日は、ぜひあなたのご家庭らしい端午の節句を楽しんでみてください。
ほんの少しの工夫が、きっと家族の笑顔と、あたたかな記憶につながっていきますよ🎏🌿

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