前回スマートホンアプリ【 シャドウバース】の始め方について説明しました。

今回はアリサというリーダーのデッキタイプの一つ、冥府エルフについての紹介と簡単なカードゲームのアドバンテージの概念について説明します（カードゲームに詳しい人はどうせ知っていますので読み飛ばしてください）。

前回のスマートホンアプリ シャドウバースの始め方についてはこちらです。

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【シャドウバース】ってなに？ゲームの始め方を解説

アリサをリーダーにしたエルフデッキについて紹介

前回の方法である程度カードパーツを揃えられそうならいよいよ好みのキャラクターのデッキを組んだりしてみたいことでしょう。
まずはアリサをリーダーにしたエルフデッキについて紹介します。
比較的コンボ要素の高いデッキでフェアリーという独特のフォロワーを手札に加える（デッキにはフェアリーはないのでカード効果で無から生まれます。
後ほど紹介しますがトークンとは違い死んだりするとちゃんと墓地に贈られ墓地の枚数を増やせます）という性質があります。

現状、元全一のrizer氏が使っていた冥府エルフがエルフデッキ最強のデッキであり、他のタイプのエルフを組もうと思ったら結構いばらの道だと思ってください。

他リーダーのデッキに大きく劣ることになります。

というのも冥府エルフが考案され環境最強と発見されるまで、エルフは不遇の時代を過ごしており
最弱とまで称されていました。

冥府エルフの登場で一気に環境トップまで上り詰めましたが今でも冥府以外はファンデッキの域を出ないでしょう。
個人的には薔薇エルフもなかなか爆発力があり9月の調整はエルフの大幅上方と言えるので一概には言えませんが。

さて、冥府エルフですね。もう正直紹介されているサイトなんて出まくってて今更なんですけど始める人向けにどういうデッキなのか簡単に説明します。

まぁ冥府というからにはＳＲカードの冥府の道を利用したコンボデッキなのですが、これはターンの終了時に墓地に３０枚以上カードがある場合に、

相手のフォロワーと相手本体に６ダメージずつ入れるアミュレットです。

アミュレットというのはmtgでいうエンチャントやアーティファクト、遊戯王でいうフィールド魔法や永続魔法のように場に出したら残り続けるカードタイプのことです。
mtgだともはやお馴染みなのですが、実はこのアミュレット、重ね掛けすることができます。
なので二枚出せば12点ダメージ、3枚なら18点というように強くなっていきます。
しかし「冥府の道」は、起草すればゲームを決める強力な効果ですが条件がとても達成しづらく、普通にプレイしている分には対戦中30枚ものカードが墓地にたまることはありえません。

ちなみにシャドバは１デッキ４０枚です。さらにデッキ中３枚冥府を入れたとしても対戦中に引けるかどうかもわかりません。
条件未達成中に手札に引いてしまっても腐るだけでむしろ自分の動きを阻害してしまう難しいカードです。

そこでエルフのフェアリーを大量に手札に加えるという特性を利用するわけです。

エルフにはフェアリーを手札に加えるという能力のカードが大量にあり、

それで手札を増やし、「新たなる運命」というカードで捨てます。

この新たなる運命は手札をすべて捨てその枚数分カードをデッキから引くという効果です。

遊戯王の手札抹殺と言えばどれだけ強いカードかわかる人もいらっしゃるでしょうか（手札抹殺は遊戯王では禁止カードになるほど強力）。

この手札を増やす、新たなる運命で捨てたり相手のフォロワーを除去したりフォロワーを展開していけばどんどん墓地がたまり冥府の条件が達成します。

エルフにはフェアリーだけでなく、「収穫祭」という強力な手札増強カードがあり（これまたアミュレットなため複数出せば重複します）
猛威を振るっていましたが8月の大型アップデートで下方修正を受けコストが２から４になってしまったようです。

著者は以前までこの冥府エルフをまわしていましたが修正後まだまともにやっていないのでわかりませんが多少使いづらくなったとはいえまだまだ実用に耐える範囲だと思われます。

長くなってしまいましたが結構ソリティア（自分だけでカードを沢山ぶんまわすこと）するのと墓地の枚数の調整、手札のどのカードを残すかなど、

全デッキ中、最高クラスに考えることが多く（著者もたびたび迷ってたらタイムアップしてしまいました）難易度の高いデッキとなっております。
ですが上手く使いこなせれば（収穫祭下方修正前ですが）かなり高い勝率を叩き出すことができるデッキです。
ゲーム慣れ、カードゲーム慣れしている方、玄人向きのデッキなので始める方は、そのところを気に留めてデッキを選んでみてください。
長くなってしまったので余談ですがエルフデッキを作るうえで一番カードパックで出てほしいのは「エンシェントエルフ」ですが、
生成するなら真っ先に「リノセウス」がお勧めです。
アドバンテージについてはまたの機会で

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