前回の2ピック環境のドラゴンが強い理由に、「アタックされない」という能力をもったフォロワーがいるという点をつけ忘れました。
除去が少なく、スタッツの高さで戦う場合、この戦闘耐性は場合によっては初手で相手が詰む可能性があり、限定的なこの環境下で強いと思われます。
前回はこちらから↓
【シャドウバース】ロイヤルをピックした2PICKについて
今回は反対の戦い方で勝利する型としてのロイヤルをピックした2PICKについてです。
前回わたしが提唱した2ピックは運要素をできるだけ排除する、という考え方がまぁ正しいのかどうかはさておいて(だってそれぞれのリーダーの特性が違いすぎて単純な比較もできませんし)、
今回は完全にアグロよりの前のめりに寄せていきます。というのも何度かピックしてみた限り、
ロイヤルにはナイトというトークン的なフォロワーを出すという能力を持ったフォロワーが多く存在し、それを次々に出していくとどんどん場のフォロワーが埋まります。
仮に除去が発生しなかった場合を考えると、相手より多くカードを早いうちに設置できる、と思いました。
また潜伏という相手に能力でも攻撃でも選択の対象にとれない能力を持ったフォロワーが存在し、パンプ系の能力とよくかみ合っています。
ロイヤルはまず構築でみられない「運命の泉」というニュートラルのアミュレットと親和性が高く、このカードは比較的ニュートラル枠の
ピック画面で出現率が高いカードです。除去に乏しい環境下でこのアミュレットは案外強力で、決まると毎ターン味方一体1/1強化という
爆アドを出します。
【シャドウバース】ロイヤルのピック方法
さて、脇道に逸れてしまいましたが私の想定するロイヤルのピック方法はこうです。
除去をピックしない、です。
除去を完全にピックしない、とまでは言いませんが、ほぼフォロワーの展開のみでフォロワーの展開、強化、対面フォロワーの殲滅、ビートダウン
を効率化させます。
よって先行をとることを重視したデッキ構成になります。ですがこのシステム、スタッツの強さがものを言います。
よって4から6コストにかけてのフォロワーの枚数を少なくしてはいけません。
・前のめりとは言っても雑魚をピックしては勝てませんし、
・低コストは展開力や応用力の高いものを選び、使えなさそうなものは可能な限りピックしません。
・代わりにミッドレンジのカードを充実させます。
ですが7コスト以降のカードはピックしません。このあたりになると、もはや圧勝しているか盤面上相手を詰ませていなければ持久力的に勝ち目がないからです。
個人的には乙姫を高く評価しており、相手に盤面の処理を迫らせ相手が無理やり殲滅してきた返し(理想は6ターン目に)乙姫を出し、
相手を詰ませる展開です。ただ、アミュレット戦略と食い合うためピックするときやプレイするときは注意が必要です。
また話がそれました。
この構成で捨てた除去や持久力は、基本的にこの強みを押しつけることに特化させるということで、
相手のピックでそれが対策してなかった場合は詰ませられ、
対策していれば上から破る勝ち方ができます。
よって、対面の相性はほぼ相手のピックで「このカードは攻撃されない」をもった
低コストのフォロワーで致死量攻撃を食らうのみであり、あり得ますが無視していいでしょう。
つまり前回の運要素から残るのは、
ハンドの引きです。
デッキを組む時もわりと安定して似たようなデッキを組み続けることができ、あとはマリガンで毎ターン連続して効果的な
カードをつなげて出し続けることができるか、というステロ的な戦い方をいかに洗練させられるかは引き運次第で多少変化します。
わりと運が悪くてもそんなに悪いパフォーマンスにはなりませんが、相手も同じかそれ以上のデッキを組んでくる場合がある以上、その差が
勝率に直結します。
このデッキはやはり、除去が少なく、遅いデッキに対してほぼ勝ち確定なのもいいです。ただ同型相手だと引き運とじゃんけん運で決まる部分が多いです。
今回は以上になります。
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【シャドウバース】アドバンテージとミッドレンジロイヤルと(アグロ)ネクロ