お汁粉といったら鏡開きですよね。
毎年1月11日は鏡開きです。
鏡開き(かがみびらき)は、お正月に供えていた鏡餅を下げて食べる日本の行事です。
鏡餅でお汁粉を作っている時に、小豆が固くてなかなか柔らかくならなかったことはありませんか?
そんな時の対処法を紹介します。
小豆を炊いているときに、
小豆がやらわかくならないうちに砂糖を入れてしまうと、それ以上柔らかくなりません。
お汁粉を作るときの大事なポイントは、
小豆を炊いている時には、柔らかくなってから砂糖を入れることです。
一晩、小豆を水に浸すと早く柔らかくなります。
小豆が固いうちに砂糖を入れてしまった時の対処方法もお伝えしますのでお楽しみに。
お汁粉の作り方
小豆がやらわかくならないうちに砂糖を入れてしまうと、それ以上柔らかくなりません。
お汁粉を作るときの大事なポイントは、
小豆を炊いている時には、柔らかくなってから砂糖を入れることです。
一晩、小豆を水に浸すと早く柔らかくなります。
お汁粉の材料(5~6人前)
- 小豆 一袋250g
- 豆の4~5倍の量の水
- 砂糖 200g
- 塩 小さじ半分
- お餅5~6個
お汁粉の作り方
- 小豆をきれいに水洗いし、一晩水に浸けます。
- 圧力鍋に小豆と4~5倍の量の水を入れて、強火で火にかけ、沸騰したら弱火で7分間煮ます。(圧力鍋がない時には、鍋に豆と、豆の4~5倍の水を入れます。
そして強火に掛け、沸騰したら、一度全部水を捨てます。
そして再び4~5倍の水で沸騰するまで強火そのあと弱火で柔らかくなるまで煮ます。 - 10分間自然冷却します。
- 一度水を捨てて、カップ2杯ぐらいの水を入れて柔らかくなるまで煮ます。
必ず柔らかくなったことを確認してください。 - お好みの煮汁の量に調節します。
※お水を入れて調節してください。 - 火にかけたまま、小豆を潰しながら砂糖を入れます。
- 何度かに分けて砂糖を入れましょう。
- 塩を入れます。
- 焼いたお餅をお椀にもり、炊いた小豆を掛けます。
完成です。
小豆が柔らかくならない時の圧力鍋
どうしても小豆が柔らかくならない時には、こんなことを試してみてください。
- 水分を足して、圧力鍋で弱火で10分位煮直します。
- 砂糖を入れてしまったときには、水で一度小豆を洗い、水を足して圧力鍋で煮直します。
圧力鍋がない時
砂糖が入れてしまっていたら(砂糖が入っていると柔らかくなりません)一度水で洗い、フードプロセッサにかけてから、煮直します。
鏡開き(かがみびらき)とは
鏡開きはむかし習っていた剣道の道場では寒稽古の後の大切な行事でした。
道場に供えられていた大きな鏡餅を木筒のようなもので叩き、細かくしたものをお汁粉や辛み餅などにして食べました。
道場はとても寒かったので鏡餅が上手く保存できていたようです。
カビが生えていませんでした!
冬の楽しくて美味しかった思い出になっています。
鏡開き(かがみびらき)では、お正月に供えた鏡餅を下げて食べます。
お正月明けの行事です。
昨年の無事を神様にに感謝し、新年の無病息災などを祈って、汁粉などにして食べます。
お汁粉の作り方と小豆が柔らかくならない時の圧力鍋/鏡開きのまとめ
鏡開きでは感謝の気持ちと無病息災を願って鏡餅を食べたいですね。
大切なお餅を美味しく食べたいときに、小豆がなかなか柔らかくならないと、焦ってしまいます。
ですが、必ず豆が柔らかくなってから砂糖を投入するようにしましょう。
小豆がやわらかくなるまえに砂糖を入れてしまっていたら
(砂糖が入っていると柔らかくなりません)
一度水で洗い、フードプロセッサにかけてから煮直します。
ぜひ試してみてくださいね。