【感想】終わりなき夜に生まれつく 恩田陸 直木賞作家の最新刊はスピンオフ短篇集

生活の知恵

あの、『蜜蜂と遠雷』直木賞作家恩田陸の受賞後の最新刊がでました。待ちに待っていた、『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ短編集です。どのレビューを読んでも、高評価ばかりです。不気味なダークファンタジーの世界が再び蘇ります。心してお読みください。

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【感想】恩田陸 直木賞作家の最新刊『終わりなき夜に生まれつく』

 

読む前に想像していたお話とは、良い意味で違っていました。

さすがです。

 

恩田陸がどのような気持ちを込めて書き上げたのか確かめてみてください。

今回の最新刊は、『夜の底は柔らかな幻』の過去の物語です。

 

神山倖秀は、何件もの大規模テロ事件を起こし、犯罪者たちの王として君臨する男なのですが、

葛城晃は密入国官、

青柳淳一は元傭兵。

 

立場も違うこの三人は、

少年時代では同じ仲間だったのです。

 

 

 俺たちは、大丈夫なのか――あの夜を経て――あの夜を生き残って――今の俺たちは、大丈夫なのか?

俺たちは、あの夜から逃れられるのか?

『終わりなき夜に生まれつく』恩田陸 著P.239より

 

 

やっぱり大丈夫なわけないですよね。

 

 

恩田ってどこから持ってきたの?

 

作家の恩田陸さんの名前の由来は、

「やっぱり猫が好き」の恩田三姉妹からきているようですね。

会社時代の先輩の名前も恩田だそうです。

 

「やっぱり猫が好き」って結構人気のある番組でしたね^^

 

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最新刊は「夜の底は柔らかな幻」のスピンオフ短篇集

 

『夜の底は柔らかな幻』・・・この本は、とても読んではいられない場面や、ついてはいけない場面も多いのですが、

なんだか、続きが読みたくなるようなダークファンタジーでした。

そんな想いでいたところに、

待っていた最新刊が、この『夜の底は柔らかな幻』スピンオフ作品だったのでした。

 

どんなダークファンタジーだったかと言いますと、

特別の場所に集まった異能者の少年達が、次々と良心を無くしていってしまうような残酷な人間になっていきます。

そのまま、大人になり、かつてみんなで暮らしていた闇月の山に集まります。

【登場人物】

有元実邦 :途鎖出身者、藤代一族の末裔で刑事
神山倖秀 :指名手配犯
葛城晃  :途鎖入国管理局局次長
青柳淳一 :元・傭兵、コーヒー豆供給会社役員
屋島風塵 :在色者である児童対象の教育者
白鳥眞秀 :祖父と母に連れられて途鎖に入国した少年
黒塚弦  :途鎖を訪れた旅行者
須藤みつき:実邦の友人、医師
軍勇司  :スナックのマスター
善法正治 :途鎖の刑事

 

 

  スピンオフ作品とは

 

この場合は、魅力的なわき役として、

軍 勇司(いくさ ゆうじ)

須藤みつきが登場します。

そして、

孤高のイケメンとして、

葛城晃(かつらぎ あきら)も。

軍 勇司もイケメンなんですけどね^^

 

 

そして、一瞬だけあの彼女も♪

まだまだ残忍さが現れていない感じの、大学生の葛城晃

同じ大学の 軍 勇司・・・。

 

そして、不気味な神山 倖秀(かみやま あきら)

青柳淳一(あおやぎ じゅんいち)に関しては、うわさ程度ですね。

 

このお互い同士が気になっている感じってなんなのだろう~

 
スピンオフ作品って色々な解釈に取れる場合がありますが、

好評だった作品の登場人物達を別の角度から取り入れた作品です。

・「副産物」

・「続編」

・「番外編」

などとも表現されます。
主人公以外の登場人物が人気が出た時に、

そのキャラクターが主人公となる、もう一つの物語として出されることが多いです。
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恩田陸 直木賞作家の最新刊はスピンオフ短篇集のまとめ

 

『夜の底は柔らかな幻』であんなに残虐な行為を繰り返した葛城晃が、有元実邦には思いっきり執着心が。

なんだか二人のこれからの関係性がとても気になっていたところに、

スピンオフ短編集がでたのです。

前回作品から、どうぞ読破してください。この『終わりなき夜に生まれつく』を読み切ると、必ず『夜の底は柔らかな幻』が読みたくなります。

 

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