ヒサカキと榊(サカキ)の花言葉は?神聖なのに匂いは。。

生活

ヒサカキ榊の花言葉を紹介しますね。
榊には本榊とヒサカキと呼ばれているものがあります。
関東で榊と呼ばれているものはほどんどがヒサカキですが、
ヒサカキの方の榊の花はとても神聖なものなのにとても臭い匂いがします。

神棚に供えていたヒサカキに花が咲くことはとても珍しいのでうれしくなりますが、
悪臭のような匂いに戸惑います。

ヒサカキと榊の花言葉は

  • ヒサカキの花言葉『神を尊ぶ
  • 榊(サカキ)の花言葉『控えめな美点』『揺るがない』『神を尊ぶ

花の香りがとても臭く匂うのはヒサカキです。

そんな榊の代用とされているヒサカキについて詳しく説明します。

ヒサカキと榊(サカキ)の花言葉は?

神棚の榊が、3月を花をつけたのならそれはヒサカキです。

ヒサカキは3月から4月に花を咲かせます
葉のふちには細かいギザギザがあります。

年間を通じて育てられてる為に、
サカキ同様に縁起の良い木とされ、
神棚へ供えられています。

神聖なヒサカキですが、とても臭い匂いがします。

本榊の方は臭くはないのですが、
ヒサカキの花の香りは、
メンマ、塩ラーメン、インスタントラーメンの粉末、沢庵、ガスのにおいと表現されています。

榊(サカキ)の花言葉

榊の花言葉をお伝えします。

榊の花はこちらです。

関東では、「ヒサカキ」のことを「サカキ」と呼びます。

花屋さんで榊を求めるとヒサカキを出されることがあります。
榊(本榊)は関東より北では育たないのでそんなことが起こります。

年間を通じて艶のある葉をつけるためサカキ同様に縁起の良い木とされ、神棚へ供える玉串に使われる

 

花が咲いたところです。

葉のふちにギザギザがあるのがヒサカキの特徴です。

 

関東で売られている「サカキ」は、たいていが「ヒサカキ」のです。

なので、区別するために本来の「サカキ」を、「本榊」と呼んで分けています。

榊、本榊はこちら

 

榊(サカキ)の花言葉は

『控えめな美点』『揺るがない』『神を尊ぶ』

 

姫榊(ヒサカキ)または非榊(ヒサカキ)の花言葉は

『神を尊ぶ』

 

ではなぜ、「ヒサカキ」「サカキ」と呼んでいるのかと言いますと、

榊は関東より南の暖かな地域に自生しているので、関東より北の地域では見た目の似ているヒサカキが代用されているからなんです。

ヒサカキとは?

ヒサカキは、榊(サカキ)に似ていますが別の樹木になります。
名前の由来は榊(サカキ)と似ていていることから付いています。

そして榊よりも小さいことから「姫榊(ヒメサカキ)」と呼ばれています。

榊ではないから「非榊(ヒサカキ)」、

榊よりも日当たりを好むために「陽榊(ヒサカキ)」
などの呼び方もあります。

榊(サカキ)が葉のフチがツルツルしているのに対し、
ヒサカキは葉の外側の縁がギザギザしています。

ヒサカキ属の常用小高木です。

花の開花は3~4月です。

壺上の花が下向きにぶらさがるように一列に咲きます。

色は白に近いクリーム色です。
花の香りは臭いです。

榊の花の香ではない匂い対策

神道では、神棚や祭壇に、サカキをお供えをします。

榊を神棚に供える時などにひと手間をかけますと水や榊が臭くなることはありません。

水を交換するときに、根元をきれいに洗うと、
榊や水が匂いません。
水を取り替えるだけだとすぐにぬめりが出てきて、細菌が発生してしまいます。

神様を祀るときの作法

神道では、神棚や祭壇に、サカキをお供えをします。
本榊かヒサカキを使用します。

  • 毎月1日と15日に新しいものに取り換えて祀ります。
  • 目線より高い位置に祀ります。
  • 神棚の正面が南か東を向くようにします。
  • トイレのそばは避けます。
  • その下を人が通らないところにします。

またマンションや集合住宅の下の階に住んでいる人は注意が必要です。

人が神様よりも上に立つのはいけないという点から、
マンションの上の階にも部屋があるところに住んでいる人は、天井に雲板や「雲」「天」「空」という文字を貼ります。

それができない場合は、雲版や「雲」「天」「空」の文字が入った神棚を使います。
神様の上を人が歩きまわることは失礼なことにあたりますが、
神様の上には天しかありません、と表現することができます。

 

すでに設置されている神棚に「雲」の文字を貼ってもOKです。

姫榊・非榊(ヒサカキ)の匂いはラーメンのよう?

神聖な花言葉(花言葉は「神を尊ぶ」)の付いたヒサカキは、ものすごい香りがします。

例えるのなら、

メンマラーメンというひとや、

インスタントラーメンの粉末スープ

なんていう意見もあります。

匂いを嗅いでお腹がすくことはありませんが、

・・・沢庵(たくあん)と感じることもあります。
ガスのような臭い香りです。

榊(サカキ)の花のまとめ

本榊の花は6月ごろに開花をするので、春先に花を咲かすのなら、ヒサカキです。
葉がギザギザしていれば、ヒサカキです。
つるつるしていれば榊、本榊です。

榊またはヒサカキは神棚に供える神聖な木です。

ヒサカキの花言葉は、『神を尊ぶ』

榊(サカキ)の花言葉は、『控えめな美点』『揺るがない』『神を尊ぶ』

花の香りがとても臭く匂うのはヒサカキです。
作法を守って神棚に祀りましょう。

コメント

  1. 通りすがり より:

    庭に植えてあるので毎年匂ってました。匂いの元が分からず気味が悪かったのですが、数日前ようやく正体が判明してほっとしてます。神棚のヒサカキが花をつけてました。

タイトルとURLをコピーしました