【感想】石田衣良 最新刊!池袋ウエストゲート パーク14巻

生活の知恵

石田衣良さんの『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』が発売されました。このシリーズは読みはじめると次も必ず読んでしまう不思議な魅力のある本です。今回の事件は七つの試練。

 

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最新刊は14巻『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』

 

今、何巻まで出ているんだっけ?ってなんとなく気にしてきたシリーズが2018年9月に14巻目が発売されました。しばらくはこれが最新刊です。

さて、このお話についてですが、

若者たちが「いいね」が欲しくて無茶をする物語です。

たしかに「いいね」をお金で買っている人もいるけれど、

そんなに欲しいものなのかな?

 

SNSで「いいね」を仲間からもらうために、7つの課題をこなしていくゲームでけが人が続出。

課題を地鶏動画でSNSにアップすると、みんなから賞賛の「いいね」が集まる。

課題がどんどんヒートアップしてくる。

タカシの依頼を受けてマコトが事件の真相に迫っていく。

 

このシリーズの魅力は、マコトの発想と行動力。

もう結婚した方がいい年齢になってきたんだね。マコト君は。

 

中年になっていくマコトもこのシリーズで追っていってもらいたい・・・・・気がする。

そんな池袋ウエストゲートパークです。

 

キングは引退しないのかな?

 

 

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『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』マコト音楽セレクション

 

クラッシック音楽が好きなマコトです。彼がこの本の中で聴いている曲を紹介します。

詳しく語るから、聴いてみたくなるものばかりです。

まことセレクションから

 

オネゲルのヴイオラ・ソナタ

 

ビオラは身内が交響楽団で弾いているからか、かなり好きな楽器の一つです。

落ち付いた低音が魅力です。

チェロより小さくてヴァイオリンより大きいのがヴィオラなのです。

 

その日のおれは、マカロンのように軽くてカラフルなオネゲルのヴィオラ・ソナタを店のCDプレイヤーで流した。もちろん音楽の敵視に名を残すには、軽いだけではダメで、どこか妙にねじれた皮肉さや生真面目さもある作品だ、ドイツにはユーモアのある音楽はすくないが、フランスにはけっこうあるよな。ドビュッシー、サティ、オネゲル。どれもおれが好きな作曲家だ。

『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』P.31より

 

マコトは店番をしながら音楽を聴くのですが、選曲がクラッシック!知識も深いです。

 

  • アルテュール・オネゲル
  • フランス語のスペルは Arthur Honegger
  • 1892年3月 – 1955年11月27日
  • 近代フランスの作曲家
  • フランス6人組のメンバーの一人です。
  • フランシス・プーランク、ダリウス・ミヨー、アルチュール・オネゲル、ジョルジュ・オーリック、ジェルメンヌ・タイユフェール、ルイ・デュレの6人の作曲家です。
  • スイス人の両親の元、ルアーブルで生まれました。

 

 それからの十日間、おれがやったのはいろいろなピアニストの「クライスレリアーナ」をきき、店でミカンやリンゴを売ることだった。

『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』P.100より

 

『クライスレリアーナ ピアノのための幻想曲集』は、8曲の曲で構成されています。

  • ロベルト・シューマンが1838年に作曲されました。
  • ピアノ曲集で、ショパンに献呈されたと言います。
  • 1850年に改訂されています。

 

シューマン/クライスレリアーナ 第1曲,Op.16/演奏:佐藤展子

 

マコトは、ピアノの曲も聴くのですね。

彼が店番をしている果物店の果物たちがおいしくなりそうです^^

 

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 「幽霊」

ベートーベン ピアノトリオ第5番は、「幽霊ペントハウス」で依頼を受けた直後の店番で聴いていました。

 

♪ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 「幽霊」 Op. 70, No. 1 / ヴィルヘルム・ケンプ(p),ヘンリク・シェリング(vn), ピエール・フルニエ(vc) 1970年8月

幽霊の依頼だからこれなんですよね。

 まあきいてみるとさして、おどろおどろしくもないいつものベートーヴェンなんだが第2章のラルゴがちょっと不気味な感じといったところ。教養のないおふくろはいう。

「また暗い曲ばかりかけて。おまえはどうして普通の若いのみたいにできないのかね。女の子もできないし」

『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』P.122より

 

 

ちなみに鼻歌もクラッシック

モーツァルトの交響曲第三十九番の第一楽章冒頭部

 

モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543 第1楽章

 

ベートーヴェン交響曲第4番 バイエルン国立管弦楽団

 

ベートーヴェン 交響曲第4番 クライバー

 

 

マコトが「七つの試練」の中で女の子にお勧めしたCDでした。

ベートーヴェン交響曲第4番 クライバーが指揮したライブ演奏で、1982年のバイエルン国立管弦楽団との演奏です。この曲は春に聞くのにいい曲だそうです。マコトって日本一頭の良い高卒でしたっけ?音楽の趣味はいいな~って思います。

 さて、やつはほんとうにくらいついてくるか。待っていてもしかたない。おれは自分のCDをヘットホンできいた。ベートーヴェンの4番。巨人になって緑の草原をわたっていくような爽快な気分になる。音楽もパッケージも素晴らしいよな。

『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXⅣ』P.122より

音楽でクールダウンができているのだろうな~~

 

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石田衣良 最新刊!池袋ウエストゲート パーク14巻のまとめ

兎に角、この本は読んでみるしかありませんね。安定した面白さです。

マコトとキングことタカシは華麗に事件を解決していきます。

圧巻です。

 

【新刊】「池袋ウエストゲートパーク 14」を検索してみた!

 

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