離乳食はいつから始める?どのくらい食べれば大丈夫?
月齢別の目安はわかっていても、「食べない」「なかなか進まない」と悩むことは少なくありません。
わが家にも、離乳食が思うように進まなかった子どもがいます。
量はごくわずか。
色々な育児書を読んで完璧主義に陥って
思い通りに食べてくれない我が子にイライラしていました。
それでも元気に育ちました。
振り返ると
あの子育てってやばかったと反省することも多々あります。
大学で発達心理学を学んだ時も
大抵の親御さんは「子育てでやばい!」って思うと言われたのを
今頃思い出しました。
自分にゆとりがなかったんですね💦
この記事では、離乳食の進め方を月齢別に整理しながら、食べない・進まないときの考え方について、実体験を交えてお伝えします。
離乳食を始めるタイミング【生後5〜6か月】
目安は生後5〜6か月。
これは、哺乳反射(舌で押し出す反射)が弱まる時期だからです。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも同様に示されています。
スタートのサイン
- 支えれば座れる
- 大人の食事をじっと見る
- よだれが増える
- 食べ物に興味を示す
月齢よりも「様子」が大事です。
月齢別|離乳食の進め方
| 月齢 | 回数 | 硬さ | ポイント |
|---|---|---|---|
| 5〜6か月 | 1回 | なめらかペースト | 飲み込む練習 |
| 7〜8か月 | 2回 | 豆腐くらい | モグモグ練習 |
| 9〜11か月 | 3回 | 5mm角 | 歯ぐきでつぶす |
| 12〜18か月 | 3回 | 1cm角 | 生活リズム作り |
初期(5〜6か月)
- 10倍粥 小さじ1から
- 慣れたら大さじ2〜3へ
この時期は「食べる練習」
栄養はほとんど母乳やミルクです。
中期(7〜8か月)
- 主食50〜80g
- 野菜20〜30g
- たんぱく質10〜15g
豆腐くらいの硬さ。
食べムラが出ても問題ありません。
後期(9〜11か月)
- 主食80〜90g
- 野菜30〜40g
- たんぱく質15g程度
手づかみが始まり、散らかります。
でもこれは大切な発達の過程です。
完了期(12〜18か月)
大人と同じ時間に3回食。
個人差が最も大きくなる時期です。
我が家の離乳食はとてもゆっくりでした
我が家には子どもが2人います。
どちらも「食事よりおっぱい」タイプでした。
中期の終わりまで1回食。
後期に入っても3回きちんと食べる日はほとんどなし。
食べても――
- お粥 大さじ1〜2
- 肉や魚は拒否
- 緑の野菜も拒否
- 甘い野菜も拒否
「離乳食が進まない」
「量が少ない」
と検索ばかりしていました。
周りの子と比べて落ち込む日々。
当時の私は、正直イライラしていました
今だから言えますが、
食べてくれない時期、私は本当にイライラしていました。
「三つ子の魂百まで」
という言葉に縛られて、
今ちゃんと食べさせないと
今きちんと習慣を作らないと
この子の将来に影響するのでは…
そんな“呪縛”にかかっていたのです。
でも、上の子が2歳を過ぎたころ。
食べる量も好みも、自然と変わっていきました。
だんだん理想通りに進まず
お手上げになり
完璧主義を手放したんですよね。
そしたら不思議と楽しくなってきました。
周りのアシストに感謝ができなかったも
感謝ができるようになりました。
食べない子に本当に大切だったこと
2歳前には、なんとなく普通に食べられるようになりました。
離乳食期は少食でも、
- 元気に動いていた
- 体重はゆるやかに増えていた
- 大きな病気もなかった
それなら大丈夫だったのです。
無理に食べさせるより、
- 楽しい雰囲気を保つ
- 周りと比べない
- 成長を長い目で見る
この方がずっと大切でした。
よくある失敗例|離乳食で悩んだときのQ&A
同じように悩んできたからこそ、よくある質問に本音でお答えします。
Q1:離乳食をまったく食べません。失敗でしょうか?
A:失敗ではありません。
離乳食初期〜中期は「栄養をとる時期」ではなく「食べる練習の時期」です。
母乳やミルクをしっかり飲めていて、体重が増えているなら問題ないことがほとんどです。
我が家も後期に入ってもお粥大さじ1〜2程度。
それでも元気に成長しました。
「食べない=ダメ」ではありません。
Q2:月齢通りに進められないのはダメですか?
A:ダメではありません。
「生後9か月だから3回食にしなければ」と思いがちですが、発達には個人差があります。
✔ まだ1回食でも元気
✔ 食事時間が苦痛になっている
この場合は無理に進めるより、様子を見る方がうまくいくこともあります。
月齢は目安。正解は赤ちゃんの様子です。
Q3:食べないのに無理に口に入れてしまいます…
A:多くのママがやってしまうことです。
私も正直、イライラして無理に食べさせようとしたことがあります。
でも、
-
口を固く閉じる
-
泣く
-
食事時間が嫌な時間になる
という悪循環に。
無理に食べさせるより、「今日はここまで」と切り上げる勇気の方が大切でした。
Q4:「三つ子の魂百まで」と聞いて焦っています
A:離乳食で性格や将来が決まることはありません。
私もこの言葉に縛られていました。
「今きちんと食べさせないと一生偏食になるのでは?」と。
でも上の子が3歳を過ぎる頃、自然に食べられるものが増えました。
離乳食期の食べムラは“発達の途中”。
一生続くものではありません。
Q5:周りの子と比べて量が少なくて不安です
A:比べなくて大丈夫です。
離乳食期は個人差が非常に大きい時期。
見るべきなのは
✔ 体重の増え方
✔ 元気さ
✔ 発達の様子
です。
量よりも「成長」が大事です。
Q6:イライラしてしまう自分が嫌になります
A:それだけ真剣だからです。
離乳食は毎日のこと。
食べてくれないと本当に疲れます。
でも、
ママが笑顔でいられることの方が、
スプーン1杯よりずっと大切。
完璧に進めなくて大丈夫です。
まとめ「三つ子の魂百まで」という呪縛に縛られないで
後に保育園で給食を作っていた私ですが
自分の子育て真っ最中では
理想と現実のギャップに打ちのめされていました。
我が家の2人の子供たちは、食事よりも断然「おっぱい派」
離乳食には本当に苦労したんです。
- 中期が終わるまで、ずっと1回食のまま
- 後期になっても3回食べられる日は稀で、量はおかゆ大さじ1〜2杯
- 肉・魚のパサつき、緑の野菜はもちろん、甘いかぼちゃや芋すら拒否
当時は、「三つ子の魂百まで」という言葉が、まるで呪縛のように私を苦しめていました。
「今しっかり食べさせないと、一生好き嫌いの多い子になるのでは?」
「私のせいで体が弱くなってしまうのでは?」と、自分で自分を追い詰めていたのです。
でも、そんな我が子たちが「なんとなく食べられるようになったかな?」と感じたのは
結局2歳を過ぎるころ
呪縛に怯えていた日々が嘘のように、2人とも今では元気で健康に育っています。
なんで呪縛から解放されたのかと言うと
やってられなくなったからです。
「三つ子の魂百まで」このことばをどうにかしてもらいたいです。
ちょっと考えてみたのですが
「三つ子の魂百まで」の本来の意味
「3歳ごろまでに形成された性格や気質は、100歳(一生)になっても変わらない」という意味です。
江戸時代からあることわざで、幼少期の教育や環境がいかに大切かを説く教訓として使われてきました。
言葉の背景にあるもの
この言葉が広まった背景には、大きく分けて2つの側面があります。
✅発達心理学的な視点
3歳ごろまでに脳の80%が完成すると言われており、この時期に受けた愛情や安心感が「自己肯定感」の土台になる、という考え方です。
いつでも変えられる土台だと今では思うのですけど💦
✅「教育」への戒め
「子供だからといって甘やかさず、小さいうちから良い習慣を身につけさせなさい」という、大人の都合を感じますよね。
食べない子に無理やり食べさせようとするのは、ママにとっても限界がありますし、悲しい気持ちになりますよね。
赤ちゃんが元気で、その子なりに成長しているなら、今はその子のペースで大丈夫。
「いつか食べる日が来るから、今は一口でも花丸!」という気持ちでいきたいです🌸





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