【感想】孤狼の血の必須アイテムパナマ帽のかぶり方

生活

柚木裕子さんの『孤狼の血』は1018年の春に映画が公開されます。その中で、役所広司さんが演じる、大上章吾という凄腕のマル暴刑事は、”パナマ帽” がトレードマークです。格好いいですね。
 



 

【感想】孤狼の血の必須アイテムパナマ帽

 

暴力団と癒着しているとのうわさの悪徳警官の大上章吾(おおがみ しょうご)は44歳のマル暴担当の刑事です。

凄腕なんです。

作者の柚月裕子さんは、お美しい方なのに、男前な作品を書かれるのですね。

とても女性の作品とは思えない程です。

読み始めた感覚は、大上章吾はちょっと下品で、親父臭い男性という風に思い描いていました。

・・・ですが、

 

パナマ帽がトレードマークなんですよね。

 

なら、ダンディな格好いい人・・・。ということなのでしょうね。

 

役所広司さん、

ぴったりですね。

 

「極道みてえに、ぺらぺら口上たれてんじゃねえ」

凄みの利いたかすれ声に、思わず怯む。男は日岡を極道呼ばわりしたが、身なりを見る限り、男の方がよほど極道に近かった。襟の開いた黒シャツを着て、少しダブついた白いズボンをはいている。頭には、ベージュのパナマ帽を被っていた。腕に嵌めているごつい腕時計と、ベルトのバックルが薄暗い店内で銀色に光っている

男は椅子にゆっくりと尻を戻すと、苦々しげな顔で舌打ちをした。

『孤狼の血』 柚月裕子 著 P.15より

 

私が知っている刑事さんのイメージからは程遠いです^^

くびれたスーツなどではないのですね。

 

ベージュのパナマ帽はこんな感じですね。

 

 

 

 

パナマ帽のかぶり方

 

パナマ帽は、

ちょっと斜め前に心持ち軽くかぶります

 

決して深くは被りません。

帽子の上(クラウン)を痛めてしまうからです。

帽子の天井部分のへこんでいる所は大事に扱ってくださいね。

 

眉毛の少し上から頭の前のほうに帽子を置く感じで被ってください。

こんな感じですね。

 

 

 

 

本場のパナバ帽は気品があります。

 

パナマハットを被る季節っていつ?

 

パナマ帽の本場であるエクアドルでは、一年中、暑いために、年間を通して被られていますが、

日本では、初夏から晩夏までが一般的です。

 

ゴルフ場では、常時被られている方は多いです。

明治、大正や昭和初期では、男性が、スーツや着物にもこのパナマ帽が被られていました。

 

パナマ帽とは?カンカン帽とは?

 

パナマ帽の素材は、

”パハ・トキージャ” という椰子の葉で作られています。エクアドルで取られます。

カンカン帽は、麦から作られます

「カンカンと音がするほど固い帽子」

です。

なのでカンカン帽なのですね。

 



 

【感想】孤狼の血の必須アイテムパナマ帽のかぶり方のまとめ

 

どうしても、このメロディを口ずさんでしまいます。

中森明菜さんの「サザン・ウインド」です。

 

 

♪あいさつするのよ 海風に
自然に体がリズムとる
パナマ帽くるくると指で回して♪

 

 

シングル第8弾として、1984年4月11日に発売さました。

作詞:来生えつこ

作曲 :玉置浩二

編曲 : 瀬尾一三

です。豪華ですね。

2018年春公開の映画でも、パナマ帽を格好良く被ってもらいたいものです。

 

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