コミックなのでとても判り易くサクサク読める”D・カーネギー”の本です。
「まんがでわかる」シリーズって絵も綺麗だし、とてもすんなりと人生哲学の中に入り込めるのです。この本は、デール・カーネギーの『人を動かす』『道は開ける』2冊の代表作を1冊のなかに織り込んでいます。
まんがでわかるD・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」あらすじ
都内の大学生の 長村 こずえ が主人公です。父と兄との3人暮らしをしています。家
業の長村電気の手伝いをしていましたが、バイトをしようと考えます。バイトを何にするのか?悩みに悩んだ末に、踊りの稽古を目の当たりにした時から芸鼓の世界に惹かれていきます。
兄の 長村 悦郎 は、置屋の「華の家」に所属する芸鼓の、佐倉 市子さんにひとめ惚れをします。
芸鼓見習いになった”こずえ”と兄の成長の物語です。
D・カーネギーの「人を動かす」と「道は開ける」の本が、人を動かす知恵と、悩みを手放すことを教えてくれるのです。
その人に関心を持つことからすべては始まります。
人を動かすにはまず相手を理解するところから始まります。ムカついてばかりでは、自分も成長をしなければ、相手も動いてはくれないのです。そんな人を動かすための基本とはいったいなんなのでしょうか。
デール・カーネギーの名著『人を動かす』は、
どのようにすれば自分の味方を増やし、
自分の利益となる行動を人から
引き出せるのかの知恵をまとめた本だ。
といっても、それは巧妙に人を操る術ではない。
むしろ、誠実に一人ひとりと向き合い、
その人に関心を持つことからすべては始まる。
ちょっとキツい性格の上司にいつも心無い言葉で叱られてばかりの私でした・・・カーネギーの『人を動かす』を読んでよ――なんてちらっと思っていたのです。ですが、彼女は顧客の名前はきちんと覚えるんです・・・見習わなくてはならないのはどうやら私の方だったようです。
カーネギーは、”相手が大切にする名前や長所を意識する”ことを強調しています。
多くの人は、他人の名前を熱心には覚えない。覚えるのが苦手とか、忙しいとか言ってごまかす。だがそれは、相手に関心がないと自白しているようなもの。好かれるはずがない。名前を覚えるのが苦手なら、他人の長所を探すように心がけよう。
道は開けるは、悩みの解決の実験結果から出された本です。
カーネギーの生徒たちの悩みを解決するための試みを、色々な原則を紹介して、生徒達に実践をしてもらいました。
その悩み解決の実験から生まれた本が、『道は開ける』なんです。その本は、
自分が若い時に味わった失敗や、カーネギーの講座の受講生たちの現実の悩みの解決方法が豊富に記載されています。
まとめはカーネギーの名言で
人生が生きやすくなる本です。こういう風にすると生きやすくなるってことがこの本を読むと判ります。
それによって大物になってしまうかもしれませんね^^
正しい考え方をすることによって、どんな仕事についていても嫌悪感を減らせることができる。
・・・あなたは人生から得る幸福を倍増させることができるかもしれない。
なぜなら、あなたは起きている時間の半分近くを仕事に費やしており、
その仕事の中に幸福を発見できないのなら、幸福などどこにも見出すことはできないであろう。
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