【読書感想文にお勧め】堂場瞬一 『1934年の地図』

生活の知恵

高校生が読書感想文に書くのにぴったりな本を紹介します。堂場瞬一さんの『1934年の地図』です。野球、友情、戦争、恋愛、戦死・・・・・・。この一冊の中に盛り込められています。




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堂場瞬一の『1934年の地図』あらすじ

 

戦争中の恐れや、いら立ち、焦りといった状況のプロローグからこの物語は始まります。

主人公の京極 勝(きょうごく まさる)は、仕事場(大学の研究室)で、親友のディック・チャンドラーと再会します。

26年ぶりに会う親友の老け込んだ様子に、京極は驚きを隠せません。これから二人は1年間、共同研究をするかも?しないかも?というディックにとっては休暇と言える日本での滞在が始まります。

この中途半端な感じがなぜなのか?これがこの物語を深いところまで導いていきます。

2人は手紙のやり取りをしていて、去年にはニックの専門に関係しそうな新聞記事を見つけて送ったあとには礼状が届いていました。そこには今回の日本訪問の事は何も触れてはいませんでした。

不意打ちで、連絡なしで、京極の前に、ディックが訪れたのでした。

 

1960年初夏、地理学者・京極勝の前に、思いがけない人物が現れた。
ディック・チャンドラー。
大戦前夜の1934年秋、ベーブ・ルースとともに全米野球チームの一員として来日した大リーガーだ。
戦争を挟んで途絶えていた絆がよみがえるが、
なぜディックは26年ぶりに突然来日したのか――。
舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ……。

日本でプロ野球が誕生するきっかけとなった「ベーブ・ルース・オールスターズ」。
ミステリー、スポーツ小説の名手が、史実を題材に、
人生の地図を手探りで描こうとする男たちの友情と謎を大スケールで描く、
歴史エンタメ・サスペンス!

https://www.amazon.co.jp/より

 

京極の戸惑い

ディックの行動

自分だったら・・・自分だったらどうした?という想いが読了後に湧きました。

 

 

 

 

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『1934年の地図』はなんで読書感想文に適しているのか?

 

『1934年の地図』はなんで読書感想文になるのか?というのは、読み手にとっての共感ポイントがたくさんあるからなんです。

一つの本の中で、

・自分ならここの部分を強く共感した。
・この部分を書きたい。
・歴史的にここは欠かせない。

あるいは、

・この部分は不快に感じる。
・なんでこのようなことが起きるのか?
・この行動はどうかと思うけど。

そして、もっと細かく、

・ベーブルースとの思い出
・京極の息子の野球のコーチをするディックについて
・息子の選手としての状態は?
・自分が野球をやっている場合は、自分と比較するとどう感じるのか?
・大学の研究について
・アメリカのスパイについて
・親友とは?
・親友に対して疑心暗鬼になったときについて
・二人の友情のありかたについて
・アメリカ渡航について
・贖罪とは
・恋愛について

なにかしら読書感想文の書き手の心ささる部分のある本なのではないかと思っています。

 




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【読書感想文におすすめ】『1934年の地図』のまとめ

 

最初は、何が言いたいの?これは何を意味しているの?っと話の論点が分らなかったのですが、面白くてついつい引き込まれていくうちに、
あれっ?こんな重いテーマだったんだ・・・・・・。ということが明らかになっていきます。是非、最後まで読了していただきたい本です。

 

 

零れた明日 – 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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